いきなりですが、僕は指の関節をパキパキと鳴らしてしまう癖があります。小学校の頃からずっとやっているのですが、あまり指関節には良くないと言われていますよね・・^^;
「止めよう、止めよう」と思いつつ、ちょっとした合間にも鳴らしてしまいます!しかも、右と左の親指以外は、全部順番にポキポキ鳴らすので、ちょっとした爽快感があって気持ちがイイんです(笑)
僕は片手で反対側の指の付け根を握って鳴らす方法なのですが、コレはちょっとカッコいいかも(笑)
この行為については「続けると太くなるから良くないよ」とも言われていますが、実際のトコロどうなんでしょうか?
- 本当に太くなる理由とは?
- ずっと鳴らし続けるとどうなる?
- 怖い体験談も・・・
- 実践的な3つの対策!
- 何で鳴らしたくなるの?
などをまとめているので、取り返しがつかなくなる前に対策をして行きましょう!
本当に鳴らしてると太くなる?
まず指をパキパキする事によって、指が太くなる事はあると言えます。この現象はハッキリと解明されているワケじゃないですが、有力な説を2つ紹介して行きたいと思います!
①キャビテーション
指を鳴らす際の音は、「泡が弾ける」という意味の『キャビテーション』からくるモノと言われています。
強い力をかける事によって、関節の中にある液体内で圧力の差がおき気泡が破裂するという現象で、パキパキという音は気泡が弾けている音というワケです。
この衝撃が原因で関節内に炎症が発生し、それを修復するために大きくなるという流れになるんですね縲彌r
「本当に気泡であんな大きな音が鳴るの?」と思ってしまいますが、実際の検証実験でもかなり近い音が発生する事が分かっているんですね。
②クラッキング
指を鳴らす「指鳴らし」とは違い、関節で鋭い音を鳴らすことをクラッキングと言います。別名ポッピングとも言ったりします。
よく見かけるのが、
- 親指以外の4本を逆方向に反らせる
- 指をねじる
という行為です。
カイロプラクティックなどで、関節や骨の歪みを調整する時に「コキっ」っという音が鳴ったりしますが、それもクラッキングの一種なんですね!
ただし自分で鳴らすクラッキングには注意が必要で、下手に習慣化してしまうとキャビテーション同様、損傷を起こしてしまうと言えます。
鳴らし続けて大丈夫なの?
整骨院の医師たちは、口をそろえて「ポキポキ鳴らすのは、何一つ良い事はないので止めましょう!」と言います。
気泡が弾ける力は1つ1つは小さいモノの、ずっと鳴らし続けてしまうと、その衝撃が頻繁に起こる事になり、徐々に関節内の軟骨を侵食していってしまうからです・・・
そして頻繁に音を鳴らす人は、鳴らさない人と比べて、
- 不自然に拳が盛り上がっている
- 握力が弱い
という傾向があるとも言われているんですね。
更にコレを続ける事により、このような弊害が出てくる可能性があります。
- 鳴らした部分が太くなる
- 炎症を起こして痛みが発生してしまう
- 手の痺れ(しびれ)が出てくる
かなり酷い状況になると、拳を握れない状態になるケースもあるとか。
同級生の怖い体験談
結局、3日くらい何もしないで放置してたら治っていましたが、それ以来懲りたのかパキパキするのを止めてました・・^^;
痛みが出てくるのは、鳴らし方や頻度、最終的には体質によると思いますが、いくら若くても油断は禁物という証拠ですね縲彌r
靭帯も損傷する?
ずっと無理に関節を曲げたりしていると、それを支えている靭帯も傷付き緩んでしまい、慢性的な痛みが生じてしまうとも言われています。
まぁよく考えたら関節が変形してしまっている時点で、その周りに弊害があってもおかしくないですよね・・^^;
痛みがすぐ出ないのが厄介・・
という事は、どんどん関節内の軟骨が破壊されているのに気付けないというワケ・・・
なので、痛みを感じるレベルになると、既に思っているより深刻な事態になっていると言えるので、結構マズイですね・・^^;
効果的な3つの対策まとめ!
あまり体に良くないと分かっていても、つい鳴らす癖がついているという人も多いんじゃないかと思います。
僕も無意識的にポキポキ鳴らしてしまうので、なかなか治りません^^; そこでそこを何とか防ぐ3つの対策を紹介して行きたいと思います!
①指の部分をつねる
鳴らしたくなる原因の1つに「脳が快感を覚える」というのがあります。
それが癖になってしまうワケですが、指を鳴らす代わりに違う刺激を与えてあげるという事で解決出来たりします!
「本当なの縲怐vと思ってしまいますが、実際僕もやってみると、不思議と気持ちが落ち着いてきました(笑)
関節を鳴らしたくなる心理とは?
疲れがたまると靭帯が凝って硬くなってしまうのですが、そこに力を加えて伸ばす事で脳が「音がなって気持ちイイから、これ良いじゃん!」と反応してしまい、それが癖になってしまうというワケ。
中毒性があるし痛みもないので、どんどんやってしまうのでタチが悪いですよね・・
②ストレッチをする
先ほどの「つねる」と似ていますが、例えば
- 左右の指を交差させてグーっと前に引っ張る
- 手首を軸にして指をブラブラさせる
と、似たような効果が得られると言えます。
要するに、関節を鳴らす以外の刺激を与えるという事です。ストレッチは体に害はないので、むしろコチラの方を習慣化させたいトコですね^^
③病院で診療を受ける
ある意味、最終手段と言えるかもしれませんが、酷い場合は整形外科に行くというのも1つの対策と言えます。
状態によっては、指にハメるタイプの丸いギブスを装着して治療するケースもあるんですね。
コレは指だけではなく、
- 首
- 膝
- 腰
など、その他の部位にも当てはまるのですが、そっちは部位は指以上に、かなりヤバいんです・・
かなり危険な理由!
例えば、こんな症状。
- 酷い肩こり
- 手足の痺れ
- 頭痛
- 坐骨神経痛
- 椎間板のヘルニア
ポキポキという指の音とは違って、「ゴリッ」「バキ、バキバキ!」というヤバ目の音がしますよね・・^^;
特に重要な神経が密集している首などは、下手すると日常生活に支障が出るレベルなので、尚更病院に行くべきと言えるでしょう。
この動画の人とか完全にアウトでしょう・・
13秒辺りの首の音はさすがにマズイと思いますが、将来が心配です
指も例外じゃないので、心配な人は専門医に相談してみましょう!
まとめ
さて、指を鳴らす事について詳しく見てきましたが、個人的には太くなるだけじゃなく関節が変形して痛みなどが出てくる事の方が怖いな縲怩ニ感じました。
確かにパキパキ鳴ると気持ちイイのですが、それがある種の癖になるというのも、よく分かりましたね縲弯^;
音が発生するメカニズムについて詳しく知ると、何か無性に怖くなってくるのは僕だけじゃないはずです(笑)
さぁあなたも一緒に指パキパキを卒業しましょう縲怐I僕も頑張ってつねって止めます!^^
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