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手のひらの血管が紫色だけど大丈夫?5つの原因&5大ケア

先日ふと手の平を見てみると、「手のひらの血管がやたらとハッキリ見える・・・しかも紫色!?コレはひょっとして何かの病気!?」と気になっちゃったんですよね・・^^;

ちなみにこんな感じです。
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ちょっと光の加減で青っぽく見えますが・・・

僕は男なのでまだしも、女性は常に若々しく見られたいという気持ちが強いので、常日頃からスキンケアに余念がない人も多いですよね。老化の一種とも言われていますが、そんなこと言われたら余計に気になります!!

周りに聞いてみると、やれ病気の可能性があるだ、病院に行った方が良いとも言われますが、一方では「よくあることだからOK!」という声も。一体どうすればイイんや・・^^;

無駄に心配性だったりするので、ついつい不安になってしまいます。。かなり気になったので、詳しく調べてみました!

  • 5つの原因まとめ!
  • 色の違いは何で起こるの!?
  • 色白の人は目立ちやすい?
  • ●●も老化するってマジか・・・
  • 聞きなれない病気も可能性も
  • 気軽にできる5つの対策法!
  • リアルに食事も大事だった件
  • 病院は何科に行くべきなの?
  • 痛みがある場合は要注意
  • あざになってる時はどう?

など詳しく掘り下げていますので、キレイな手をキープするためにも知っておいてください^^

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手のひらの血管が紫に見える5つの理由まとめ!

うっすらとなら分かるけど、ハッキリと浮き出る血管はどうしても気になるモノ。

まず手のひらに流れている血管は何かと言うと、毛細血管と呼ばれる非常に長い血管になります。長さにすると地球を2周分を超えるという、驚きの距離に・・^^;

全身にビッシリと張り巡らせれているので、僕らの健康に深いかかわりがある大事なモノになります。

そんな毛細血管ですが、放置でも問題ないケースや病気のサインだったりと様々な原因があるので、今回は5つをまとめて紹介して行きたいと思います!

・・・とその前に、気になるコチラを。

血管が青色と紫色の違いは!?

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まず皮膚の下に見えているのは、『静脈』になります。

一方で『動脈』の色は赤いですが、これは酸素を運ぶヘモグロビンという成分を持っているためで、また皮膚の深いトコにあるため見えません。

じゃあ何で静脈が青や紫色に見えるかというと、酸素量が少ない血液なので暗く、少し黒っぽく見えてしまうからです。

青に見える場合も、皮膚の厚さや血液の状態に個人差があるからなのですが、正直、色によって健康状態の大差はないと言えます。安心してくださいね!

「ただもっと詳しく知りたい!」という方のために、掘り下げて見ていきます。

①皮膚が薄い

  • 過度にダイエットをしている人
  • 体質的に痩せている人

という方はそもそも皮下脂肪の割合が少ないので、血管が表面に露出しやすい状態と言えます。

なので、そういう自覚のある人は単に皮膚ボリュームが少ないだけという可能性もありますね。まれに痩せ型なのに表面に出てこない人もいますが、珍しい体質と言えます・・^^;

色白の人ほど目立ちやすい!?

また「肌の色が薄い」という俗に言う色白の人は、色黒の人と比べてやはり血管が目立ってしまいます。

何となく想像つきやすいかと思いますが、肌色と場所と白い場所、それぞれに紫や青い線があったら、普通に考えて後者の方がよりハッキリ見えますよね!

余談ですが肌が白い人の方が、血管が細いケースが多く、点滴や採血の際に、指しづらい傾向にあると、友人の看護師さんがボヤいていました。

僕の妹もまさにこのタイプで、高熱でウンウンうなっているのに、何度もブスブスと刺されまくってて、「うわ〜〜」と思ったことがありました、体質なのでしょうがなさそうですが、辛いですよね・・^^;

いきなり話しがそれたので、次に2つ目を見ていきましょう!

②肌の老化に伴う現象

手足や足先は常に露出しているため、他の部位と比べて乾燥しやすいという特徴があります。よく考えてみれば、手のひらも常に出っぱなしですよね。

なので、こういうトコは他の部位より皮膚の老化スピードが早く、血管が浮き出るというケースが少なくありません。

分かりやすく言うと生まれてから、どんどんと肌成分が減っていくため、皮膚そのものが薄くなって行きます。そうすると自然と血管が見えるようになるワケですね。

血管も老化する!?

ちょっとイメージしにくいかもしれませんが、実は肌だけでなく血管自体も衰えていきます。

年齢とともに血管内の壁が徐々に固くなり、しなやかさがなくなってくると次第に血流が弱くなってしまいます。すると血流が流れにくくなり、浮き出て目立つワケですね!

食べ物で言うと、肉類の黒く焦げた部分には、老化を促進するAGEという成分が多く含まれているので、避けた方が良いと言えるでしょう。う〜ん、見た目からして明らかに体に悪そうでしたが、やはりNGだったのですね。。

③ハンドベイン

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あまり聞き慣れない言葉ですが、まず病気ではありません。皮膚の表面に静脈ポコッとが浮き出たような状態をハンドベインと呼びます。

足であれば女性に多いと言われている、『下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)』と呼ばれる病気になるのですが、手の場合だとコチラの呼び方になります。

原因は色々あるのですが、

  • 年齢とともに出て来る
  • 遺伝的(特に10代の頃から出ていたり、家族も同じような状態のケース)
  • 仕事や生活によって(手や腕をよく使う仕事をしているなど)

というケースが一般的です。

男性であれば「血管が出ている方が男らしいやん!」と思うケースもありそうですが、「女性の場合は恥ずかしい・・」というパターンが多いので、気にされる人が国内外を問わず多いんです。

治療は日本ではあまり浸透していませんが、海外では一般的でレーザー照射などをして抑える手法もあるんですね!

④体質や遺伝

今まで紹介したような原因に全く当てはまらない人は、生まれつきそういう体質を持っているというケースもあります。遺伝的な要素があるということですね。

見分け方としてはお父さんお母さんの手を見て、同じにようにハッキリと見えたら遺伝の可能性が高いと言えますね。

余談ですが、血が通るルートはあらかじめ決められているので、「ある日突然、場所が変わった」ということはないんです。よく出来ていて、興味深いですね〜

⑤肌ケアを怠っている

コレは意外かもしれませんが、顔や腕と同じように露出しているのに、そこまでUVケアや保湿などをしていないというケースもあります。

まだ手の甲は他人からもよく見えるので、ケアしてるという人も多いですが、内側は意識が向きにくかったりしますからね・・^^; 内側の方が皮膚が薄くデリケートなので、その結果、肌が老化して血管が目立ってしまうワケですね。

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手の平の血管をおさえるケア5選!

目立っている血管をすぐにどうこうしようとするのは難しいですが、落ち着かせたりする手法はあるので、そちらを紹介して行きますね。
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①肌への負担を少なくする

手の平の表面への負荷や衝撃が大きければ大きいほど、その下にある静脈への負担も大きくなるので、そこを抑えるという方法になります。

  • 家事洗濯をする際は、軍手やゴム手袋を付ける
  • 直射日光や紫外線から守る

という感じで非常にシンプルですが、だからこそ強力だったりします。

キレイな手の特徴である張りもキープされ、ある程度、老化もおさえることも出来るので、ぜひ実践してみてくださいね!即効性はないですが、日頃意識してやっていくことで、改善されるかなと思います。

また手が濡れた場合はそのまま放置せずに、すぐ拭き取るようにすると尚良いです^^

保湿クリームもしっかり!

つい水回りの仕事が増えると、その度に保湿クリームを塗るのは面倒になってきちゃいますが、その状態だと皮膚はヘルプサインを出しています。

ハンドクリームは保湿する効果もありますが、乾燥を防ぐという面でもとても大事なんです。

近頃は保湿だけでなく潤いや張りも出せるという、『ヒアルロン酸成分配合のクリーム』も出ているので、気になる人はチェックしてみても良いかもですね^^

②温める

単純に手先が冷たく血の巡りが良くない場合は、体全体を温めるのも良いです。

血流を促進することでリラックス出来、副交感神経に切り替わるので、まさに一石二鳥と言えますね!出来れば、38度以上のやや高めの温度の湯船につかることをオススメします。

さらに血行を良くするために、手のひらだけでなく、腕や肩、肩甲骨の周りなどのストレッチを行うと、筋肉もほぐれるので、効果抜群ですね!

ただしあまり長時間入浴してしまうと、のぼせてしまうので、気を付けてください。

③食事を改善する

血行が滞ることで手の表面にポコッと出てしまうのを防ぐために、血が固まるのを防ぐ食べ物を食べるのもオススメです。

これらを意識して多めに摂取するだけなので、お手軽と言えますね!
具体的にはコチラ。

  • 豆腐
  • 貝類
  • 鶏肉
  • トマト
  • アボカド
  • 青魚

種類も幅広くどれも食べやすいモノが多いので、バランス良く栄養をとるのがベストと言えます。そうする事で吸収率が上がって、より効率的に流れをよく出来るからですね!

特に値段が高いという食べ物でもないので、食物繊維が多い野菜などどあわせて食べると、血液もサラサラになります。

④病院へ行き治療する

原因が分かりにくい場合もあるので事細かに症状をメモして、セカンドオピニオン的に、複数の科にかかられてください。

いくらお医者さんと言えども、見るべき箇所や経験もバラバラなので、1人の先生の診断を過信しない方が経験上良いかなと思います。

そして気になるが、「具体的に何科に行けば良いのか?」という点ですよね。まとめてみましたので、参考にしてください。

病院は何科が良いの!?

  • 痛みがある場合 ⇒ 神経内科、血管外科
  • だるい状態がある場合 ⇒ 循環器内科
  • 血管腫っぽい場合 ⇒ 形成外科、皮膚科
  • 大体の病名が分かっている場合 ⇒ 専門クリニック

※自覚症状にも個人差がありますので、あくまで参考程度にお願いしますm(_ _)m

⑤紫外線対策をする

先ほどチラッと言いましたが、紫外線を避けるというのも乾燥から守る面でも大事になります。

一般的には日焼け止めクリームを塗るのが良いとされていますが、実はさらなる乾燥状態になりやすいという側面もあったりするんです・・^^;

最近は『紫外線を通さない手袋』もあるので、「ちゃんと対策をしたい」という方は試してみてください!手のひらだけでなく、手の甲の両面もガード出来るので、オススメ!

ちなみに年配の方が日中に傘をさしたりしていますが、普通に日を通したりするので、気休めていどのケースが多いです(笑)

痛い場合は何が原因なの!?

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年齢や状況などケースバイケースになるのですが、結論から言うと、血管が肥大化して痛みがともなう場合は、疲労やストレスを抱えている可能性もあります。

手だけじゃなく、体全体のだるさなど不調面も見られたりするので、速やかに病院に行くことをオススメします。

血管腫は要注意!

また血管腫(けっかんしゅ)と呼ばれる、瘤(こぶ)のような腫れが出来る場合もあります。かなり幅広い病気なのですが、

  • 子供〜若い年齢層に多い
  • 胸やお腹、頭部や首周りに出来ることが多い
  • 大きくて痛みがある場合は悪性腫瘍の可能性もある

という特徴があります。

小さい場合は様子を見る感じでも良いですが、痛みが強く生活に不自由が出る場合は、手術などをして切り取るケースもあります。

とりあえずそれっぽい存在に気付いたら、一度近くの整形外科などに診てもらうのが良いです。

精密検査した方が良い場合は、施設が整っている大きな総合病院を紹介してくれます。


あざっぽくなっている場合は!?

手の平全体にあざっぽく変色してしまうケースもありますよね。この場合は、割とハッキリとした

  1. 毛細血管がもろい
  2. 打撲などのケガ
  3. 何らかの病気の可能性

3つの原因があるので、詳しく見ていきましょう!

①毛細血管がもろい

血管自体が弱っている状態だと、ちょっとした刺激ですぐ内出血を起こしてしまい、あざになってしまいます。

特に手は体の中でも使用頻度が高いので、ぶつけやすいというのもあります。

原因は様々ですが、コチラが考えられます。

  1. 老化(もろくなっているため)
  2. 運動が足りてない(栄養を運ばなくても良いと判断するので、働きが悪くなってしまいます)
  3. 大きなストレス

②怪我をした

これはイメージしやすいと思いますが、打撲や骨折などの外的な衝撃が加わることによって、内出血を起こします。

明らかににぶつけなくても、気付いたらぶつけていてあざが出来ていたというケースもありますよね・・^^;

痛みが酷くない場合は、1ヶ月以内に消えることが大半ですが、なるべく炎症を悪化させないために患部を冷やすのがオススメです。

③病気や疾患など

最初は小さかったあざが徐々に広くなっていった場合は、何らかしらの病気の可能性が考えられます。

  • 紫斑病(しはんびょう)・・・毛細血管が出血しやすくなり、放置は危険
  • 白血病・・・出血しやすく一度出たら血が止まりにくい

などがあり、2つとも血が出やすくなる特徴があるんですね。

手の平全体の色がおかしい時は?

血管が青紫であれば原因によりますが、イコール病気に直結しない感じでしたが、手の平全体が変色している場合は、また話しが違ってきます。

色別に考えられる症状を、まとめてみました。

  • ピンク色 ⇒ いたって健康的な色なので安心
  • 青っぽい色 ⇒ 循環器系が元気じゃない、腸の状態が良くない
  • 赤っぽい色 ⇒ 血行不良のサイン
  • 白っぽい色 ⇒ 低血圧で貧血の人に多い
  • 黄色い色 ⇒ 肝臓病の疑いアリ

手は顔色とほぼ同じと言われているので、一度は聞いたことがある病気かもしれません。細かい血管と違って割りと気づきやすいし、見分けやすいので、参考にしてみてくださいね!


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