つい先日ですが、結構重いスーツケースを変な体勢で「エイや!」と思っきり持ち上げたら、右側の肩甲骨に痛みが出るようになってしまったんです・・
何ともマヌケな話しですが、普段あまり痛くなる場所じゃないだけに何か気持ち悪くなったりもしたんですよね・・^^; そして右側の場合は肝臓に異常があるケースも多いとの事で、詳しく調べてみました!
- 内臓疾患の可能性はあるの?
- セルフチェック方法で確認してみよう!
- 肩コリも関係しているって本当?
- 意外な3つの原因って何!?
- 病院は何科に行けばイイの?
- 効果的な動画も紹介!
などもまとめているので、自分の健康を守るためにも最後までチェックしてみてください^^
肩甲骨の痛みは肝臓が悪いって本当なの?
まず結論から言うと、肝臓が原因になっている可能性はあると言えます。
具体的に何で痛むかと言うと、理由はコチラ。
- 肝機能が弱まっている
- 右側の筋肉が肝臓と神経で繋がっている
もっと言うと、肝臓で作った胆汁を一時的に保管しておくのが胆のうになるので、神経も一緒に繋がっているというワケです。
肝臓系の疾患の可能性が!
肝臓の役割としては全身の毒素をろ過する、いわばフィルター的な感じなのですが、沈黙の臓器と言われている通り、何か異常が起こってからでは既に手遅れというケースも少なくありません。
そして、特に背中の右側に出る痛みは『肝臓系の警告サイン』と言われているんです!
簡単に出来るセルフチェック!
- 左腕を後ろ側に回す
- 右側の肩甲骨の下部に手を持っていく
- 手の平を広げた位のエリアに「盛り上がりがないか?」をチェックする
という流れになります。
注意点としては、特に違和感や「痛い!」という感覚がなくても、異常のケースが多いという点!コレは普通じゃないレベルに興奮し敏感になっている『肝実』と呼ばれる状態になっている可能性があるんですね。
肩こりも関係あるの!?
頻度で言うと、「肩こりの方に悩まされている」という人も少なくないと思いますが、コチラも肝臓が原因になってるケースが多いんですね!
呼吸をする際に膨らむ横隔膜が刺激されるために、右肩の動きがスムーズじゃなくなりその結果、こってしまうというワケなんです。
そして右肩縲恁ィ甲骨辺りが強く痛むと同時に、右上腹部に強く痛む事があれば、
- 胆嚢炎(たんのうえん)
- 胆石
の可能性もあるので、早急に検査を受けるようにしてください!
その他の4つの原因まとめ!
①頸椎椎間関節症
大事な首の骨である頚椎の『椎間関節』という部分から痛くなったモノが、頸椎椎間関節症と呼ばれる病気になります。
特に肩甲骨の内側からの鈍い痛みが起こったりするのですが、原因としては、
- 猫背で頚椎に強い負荷がかかっている
- 激しい運動による衝撃(ランニングや筋トレなど)
- 極端な運動不足
- 急に重いモノを持ち上げる
などが挙げられます。
治療法としては、関節に直接、鎮痛薬の混合液を注射する椎間関節ブロックが代表的で、すぐに痛みが緩和するケースが多いんですね。
ただ慢性的な肩こりと見分け方が難しかったりするので、症状に心当たりがある人は専門医を受診してみてくださいね!
②肋間神経痛
背中側の痛みだけじゃなく右胸も痛むようであれば、この肋間神経痛の可能性も否定出来ません。
最近ではその名前こそ知られるようになりましたが、実はハッキリとした原因が分かっていない病気になります。先程も出てきた椎間関節に異常が出ると、神経が圧迫されそのような症状が発症してしまうワケなんですね・・^^;
痛み方は個人差があるのですが、その辺り全体が痛んで響くような鈍い痛みが多いと言います。
③悪い姿勢
僕も普段から猫背気味なので、かなり心当たりがありますが、慢性的に姿勢が悪い状態が続くと骨に歪みが出来てしまいます。
猫背状態になると、肩がグッと外に開いてしまうために肩甲骨に負担がかかるんですね・・^^; 見た目的にも弱々しく見えてしまい印象も悪くなるので、良いことは何一つないと言えます。
④ストレス
肩甲骨を含めた背中付近の痛みは、日頃からストレスを溜め込みやすい人に多いと言えます。
大きなストレスを抱え続けると血行不良が起こり、その辺りの筋肉が緊張して疲れが蓄積するからなんですね。
仕事などで精神的な疲れを感じやすい人は、自分に合った発散方法を見つけて実践してくださいね^^
効果的な3つの対策まとめ!
まず冒頭でも紹介したように、肝臓系の異常がありそうな場合は、専門医がいる病院に行くようにしてください!
そこで気になるのが「何科に行けばイイの?」という点ですよね。単なる内科でも診察はしてもらえますが、消化器内科がより専門的な担当になるので、そちらをオススメします。
- 採血などでの肝機能検査
- 腫瘍マーカー検査やMRI
- 結石や胆のう、ガンなどをチェックする超音波
など、程度に応じて精密検査が出来るので、一安心ですね!
それでは、その他の3つの対策について詳しく見て行きたいと思います。
①筋肉をほぐすストレッチ運動をする
先ほど説明したように、姿勢が悪いとどうしても肩甲骨に負荷がかかってしまうので、そこで役立つのが筋肉を伸ばす効果のあるストレッチ運動になります!
具体的な手順はコチラ。
- 肘を直角に曲げて、徐々に肘を外側に開く
- その状態を10秒くらい止めてキープする
- この手順を3回ほど繰り返す
後は、日々の生活の中でも、その辺りに負担がかからないように気を使って上げてください。
速効性のあるストレッチ動画も紹介!
まず最初の運動で血液の循環を促して、その後に筋肉を引き延ばしているという感じ。菱形筋(りょうけいきん)という筋肉が動くため、スッキリするんですね縲怐I
僕も試してみましたが、気持ち的に少し軽くなった気がします^^
②肝臓治療を行う
治療には色々とあるのですが、比較的、症状が軽い段階であれば鍼灸をオススメしています!
というのも一般的な血液検査などをしても異常がなければ、いくら専門医でもそれ以上治療が出来ないんですね。つまりお手上げ状態という事です!
『鍼灸』というのは、そのネーミング通り、鍼(はり)とお灸を用いて体中のツボを刺激して、治癒力を高めていくという、古くから伝わる伝統医学になります。
西洋医学のように悪いトコを見つけて対処するという感じではないので、根本的な治癒に繋がるのが大きな特徴と言えますね。
そして背中の痛みは呼吸器系統もおかしくなっているケースが多いので、体全体を治療していくという点から見ると、鍼灸が効果的なんですね。
具体的に何をするの?
実際には、手や足などのツボを刺激し、肝機能や経路の微調整を行っていくという流れになります。そして背中の異常の場合は、お尻や左臀部辺りのツボがよく効くと言われており、痛さがや張りが取れて軽くなるという方も多いんですね縲彌r
ただその時は治っていたようにみえても、しばらく経つとまた元通りになったりするので、長い目で継続治療をしていく必要があるとの事。
長い間沈黙したり頑固だったり、なかなか難しい臓器ですね(笑)
③整体を受ける
医療行為じゃない治療と聞いて、この整体院をイメージする人も少なくないと思いますが、施術を受けることで症状が改善される事もあると言えます。
行った事のない人は、骨をバキっと鳴らしたりして何か痛そうな気がしますが、中には『無痛整体』と言って、文字通り、痛みがないように骨盤矯正や、内臓疲労を行えるトコもあるので、よさ気ですよね!
長年の症状から解放されたという人も少なくないので、評判の良い整体を探して行ってみるのもアリかと思います。集客に力を入れている整体院は、初回お試し価格で無料というトコもありますので、行きやすいかなと^^
④生活習慣を整える
健康全般に言えることですが、日々の生活習慣も大きく関係してきます。
今回の事例で言えば、
- 甘い食べ物を控える(果実なども)
- 十分に睡眠を取る
- リラックス出来る時間や空間を作る
という辺りになります。
肝臓に甘いモノが良くないというのはちょっと意外かもしれませんが、結構負担をかけていると言えるんですね。アルコールに関しては意識的に制限している人は多いですが、甘いモノはつい食べ過ぎちゃうので注意したいトコです・・^^;
血糖値が低くなる低血糖症を除けば、どんな病気であっても良いことはないので我慢です!僕も甘いモノが大好きなので、心を鬼にして控えたいと思います!
まとめ
数ある内臓の中でも、あまり馴染みのない肝臓ですが、かなり大事な役割がある事が分かりました。
背中も明らかな表面の筋肉などであればまだしも、内部の警告サインとなれば話しは別ですよね・・^^; 今回の僕のケースで言うと一時的な痛みだけで、今は全くおかしくないので一安心です!
恐らくこの記事にたどり着いた方は、何らかしらの不安や悩みを抱えていると思うので、少しでも参考になれば嬉しいです!^^
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