自分の爪をガリガリとむしるという癖がある人は、大人でも結構いたりするものですよね。
実はそういう僕も、子供の頃から爪の白い部分をガリガリとむしる習慣があって、イイ大人になった今でもついやってしまいます・・^^;
とは言え、常にむしっているワケではなく、爪が伸びて来たら無意識的にやってしまう程度。
色々見ていると、この癖が大人になっても治らず困っている人も多かったので、細かく調べてみました!
特に女性の場合は荒れた爪をしていると、見栄えが悪くなってしまうので色々と気を使いますモンね・・^^;
- むしってしまう3つ原因は?
- 子供の場合はどうなの?
- 癖を治すには何をすればイイ?2つの方法!
- ネイルをするのはアリ?
などについても、まとめているので、意外な対策法などを知っちゃいましょう!
爪をむしる原因は何!?
爪をいじってしまうのは日常的な行為なので軽視されがちですが、原因を知っておけば治療もしやすいと言えるので今回は3つの原因を紹介していきたいと思います!
①心のバランスが崩れている
爪を噛んだり、いじるという行為は、
- 自分や周りに対してのいら立ち
- 欲求不満が溜まっている
- 自制心がコントロール出来ていない
という、精神的な不安定さゆえに爪をいじってしまうケースが多いと言えます。
そして厄介なのが、「ストレスが溜まっているからする」というよりは、「自分でどうやってその状況を対処してがイイのか分からず、ついしてしまう」という点。
自分自身をキチンと自制出来ずどうしてイイのか分からないために、自傷行為をしてしまう流れなんですね。
②親の癖が遺伝している
親に自傷行為をする習慣がある人は、子供にも似たような癖が遺伝し発症する事もあります。
幼少期は親の行動を真似る時期がありますし、何より「爪をむしるのは悪い事じゃないんだ」と思い込んでしまう点が厄介と言えます^^;
親も自分が同じ行為をしているだけあって、注意しないですしね・・
③病気になっている
自傷皮膚症と呼ばれている病気で、あまり聞き慣れないですが、
- 治りかけのかさぶたを剥ぐ
- 頭をかいてフケをボロボロ出す
- ニキビを潰す
などの、ついやりがちな軽い行為が酷くなったバージョンが、この病気の可能性があると言えます。
買い物依存症などと同じ心理状態が引き起こされていて、ストレスなどが溜まると無意識的にやってしまうのですね。
似たような行動には、
- 爪を噛む
- 下唇の皮をはぐ
などもあります。
特に下唇の皮はかなり目立つ場所な上に、出血する事も多いので程度によっては深刻ですよね・・^^;
子供の場合はどうなの?
例えば、弟や妹が出来た時や、ペットを飼い始めた時など多く見られるみたいです。子供なりの非常事態のサインという見方も出来そうですね。
たまに四六時中ずっと噛んだり、いじっている子も見かけるので、もし自分の子がそうなっている場合は、もっと関心を持ってあげるなど目を向けて上げる事も大切かもしれません!
癖を治すには何をすべきなの?
①メンタルのトレーニングを行う
冒頭で精神的な原因が大きいと言いましたが、特に自分で自分の行動を自制出来ない部分が大きいんですね。なので、ココを鍛えれると、効果的に治せる可能性が高いと言えます。
具体的には、
- 短時間むしる事を止める(30分や1時間など)
- それを毎日続けてみる
- 1週間出来たら、次は2時間にやめてみる
という感じです。
一気に負荷をかけ過ぎてしまうと、ダイエットのリバウンドみたいに反動が強く出て継続出来ないケースが多いので、まずはユルくて良いので続けてみる事が大事と言えます。
ゆっくりでもイイので、自分を責めないように「◯時間我慢できた!」と小さな前進を褒めて上げましょう!^^
②病院に行って相談する
爪関係の異常は皮膚科が専門になるのですが、この件に関してはメンタル的な原因があるケースも多いので、根本的な解決には至らない事が少なくありません。
なので、
- 精神科
- 心療内科
- カウンセリング
など、全般的な心の病気を扱っている科をオススメします。
今までこういう診療科を受診した経験がない人は、総合病院や大学病院など多数の科がある病院を選択するのも良いかなと!
ただし、既に目に見て分かる異常が出ている場合は皮膚科の担当になるので、そちらを受診してくださいね。
ネイルをするのは逆効果!?
大人の女性の場合は、「マニキュアを塗ったりスカルプを付けたりすると、対策になって良い」と言われたりしますが、正直コレはおすすめ出来ません。
なぜかと言うと、それらはキレイで健康的な爪に施すモノなので、例えば深爪になり過ぎている場合は爪床(爪で隠れている下の皮膚の部分)が露出してる状態でしてしまうと、ダメージを受けてしまうのです。
なので下手すると、
- アレルギーを発症してネイルを受け付けない体質になる
- スカルプを強引に剥いでしまい、爪が歪に変形してしまった
- 爪をむしれない事で別の自傷行為を始めてしまう(リストカットなど)
など、更に悪化してしまうケースも実際にあるので、要注意ですね・・
やはり爪をむしる癖は、精神面が引き金となっている事が多いので、根本的な治療は専門の医師に相談するのが確実と言えます。
ネイリストは医師ではないので、医学的な治療は出来ないですからね・・^^;
最後に
さて、詳しく見てきましたが、「コレを実践すれば治る」という、確実な治療方法はありません。
大人になってからもずっと続いている場合は、脳で「爪をいじればリラックスする」と感じているため、治すまでに相当な時間がかかると言われています。
以前から、「何となく精神な面が関係あるんだろうな縲怐vと思っていましたが、実際大いに関係ある事が分かりました!
今まで何の悪気もなくいじっていましたが、今回この記事を書いていると良くない事をしている気がしてきたので、控えたいと思います!もし子供が出来たとしても、そういう癖が付かないようにして上げたいなと^^
爪の関連情報も一緒にどうぞ!^^
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