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足の裏の汗でかゆい状態に!3つの正体&対策とは!?

足の裏って普段あまり意識しないですが、日常生活には欠かせない部位と言えます。普通、毎日歩きますしね(笑)

足の裏は汗を出す汗腺が集まっているので、大量の汗をかく事で知られていますが、手のひらなどとは違って、靴下やストッキングなどで覆われいてるため、蒸れやすいという特徴があります。

そして、その結果かゆい状態になってしまう事も・・単に汗だけが理由じゃない気がしますが、果たしてその原因は一体何なんでしょうか?

  • 足の裏が痒くなる3つの疾患まとめ!
  • 金属アレルギーも関係あるの?
  • 水疱の大きさにも注意!
  • 完治が困難な病気もあるの?
  • 汗やかゆみを抑える予防策とは?

などもまとめているので、足の裏のかゆみの正体を知っちゃいましょう!

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足の裏がかゆい3つの原因は?

足裏は毎日よく使う部位だけに、かゆみを我慢しながら生活するのも辛いですよね・・^^; 

今回はかゆくなる3つの疾患を紹介しているので、チェックして対策をしてみてください!

①汗疱(かんぽう)

190123正式には『汗疱状湿疹(かんぽうじょうしっしん)』と呼ばれ、足の裏だけじゃなく手のひらや手の指などに、小さい水疱が大量に出来てしまう皮膚疾患になります。症状は、とにかく強いかゆみが発生するという事。

放置しておいたら、日に日にかゆみが増すケースが多いのでオススメ出来ません。

現時点で詳しい原因は分かっていませんが、汗疱は多汗になりやすい春先縲怏トに多く見られるので、汗が原因となる、

  • 体質的に手足の汗が多い多汗症
  • 強いストレス
  • 食べ物アレルギー
  • 自律神経の乱れ

などが原因、と言われています。

蒸れる事が何より良くないので、足の裏が高温多湿にならならいようにする事が大事になります!そして気になるからといって、症状が出ている皮膚を剥がしたり、いじらないようにしてください。

金属アレルギーも原因に!

汗疱には、歯の治療時に詰めた銀歯や詰め物が引き金で、金属アレルギーを発症し汗疱になるケースも少なくないと言えます。

特によく使われている「ニッケル」という金属に反応するケースが多かったりするので、心当たりがある方は皮膚上で判断出来るパッチテストを受けるのもアリですね!

その他にも、化粧品に含まれている化学物質に対してアレルギー反応が起こったりもするので、「完全に原因を突き止めるが難しい」という側面もあるんです・・

②小水疱型水虫(しょうすいほうがたみずむし)

コチラはその名称通り水虫の一種で、プツプツと足に小さい水疱が発生してしまいます。

詳しい症状はコチラ。

  • 症状が進行するとかゆみが増して水疱が巨大化する
  • 皮がむけたり、赤く腫れたりもする
  • 水虫が潰れると黄色っぽい汁が出る

出来やすい場所としては指の根元や足の側面などがありますが、場合によっては足の裏、特に土踏まず辺りに出来る事もあるんですね!

水虫菌に感染しているワケではないので、潰しても広がる事はありませんが、そこに別の細菌が入り化膿したりするので潰すのは止めておきましょう・・^^;

水疱が大きくなった場合は例外!

通常の小水疱型水虫であれば、ポツポツと小さい水疱が出来るのですが、それが明らかに大豆くらいに大きくなって来た場合は、放置すると『白癬疹(はくせんしん)』というアレルギーになる事もあるので、注意が必要です。

水虫が治ると自然と治りますが、かゆみが強くなってくるんですね縲彌r

そして一度治ったと思っても、汗をかかなくなった為に一時的に発症しなくなっただけで、来年の夏になるとまた再発したりするので、後ほど紹介する対策を実践してみてください!

③足白癬(あしはくせん)

190267コチラは、下記の3種類のタイプに分かれており、

  • 趾間型 ⇒ 足の指や間にでき、赤みがあって皮がむける
  • 小水疱型 ⇒ 足の裏や側面に水疱ができ、強いかゆみを伴う
  • 角化型 ⇒ 足の裏やかかとが乾燥し、ひび割れになる

という、一般的な水虫の症状になっています。

そしてどれか1つのタイプだけじゃなく、複数のタイプが同時に発症する事もあるんですね・・

カビの一種が原因になり高温多湿の環境が好物なので、夏の時期などに汗をかくと必然的にカビが繁殖しやすくなると言えます。そして感染する点も厄介なのですが、通常24時間以内に洗い落とせば防げるので、やはり清潔にする事が大事なんですね縲怐I

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対策はどうすればイイの?

先ほど紹介した、3種類の疾患ごとにそれぞれの対策を見て行きたいと思います!

①汗疱の場合

102046皮膚科を受診しステロイド系の塗り薬をもらって塗る事が、一般的な治療法になります。

ただし現時点でも原因がハッキリ判明していないために、完治する事は困難と言われています。

汗疱が厄介な点とは?

そして症状が水虫とかなり似ているため、例え病院を受診しても誤診を受け、水虫の薬を処方されるケースもあるんですね。中には単なる「湿疹」と診断されてしまう事も・・^^;

こうなると効果がないばかりか悪化してしまうので、水虫と診断されても、「水虫の原因となる白癬菌がいるかどうか?」の顕微鏡検査をお願いしてみるというのも、1つの手かと思います!

②小水疱型水虫の場合

コチラも皮膚科を受診して、適切な薬を処方してもらいましょう。

薬のタイプには大きく分けて、

  • 軟膏タイプ(ベタつきが気になる人はクリームなども有効)
  • 液体タイプ(アルコールを含んでいる場合は痛みを感じる事も)
  • スプレータイプ(ミスト状になり手を汚さないので、最近人気です)

という、様々なタイプがあります。

市販薬もたくさん出ていますが症状との相性もあるので、自己判断はオススメしませんね・・

放っておくと足全体に広がる事も珍しくないので、水疱が確認出来て、かゆくなった時点で病院に行くのが確実と言えます!

「水虫」と聞くと心理的に抵抗がある人も少なくないですが、だからこそ早めに対策して治しちゃいましょう縲彌r

③足白癬の場合

カビに感染している事が原因になるので、顕微鏡での検査が必要になります。

治療期間は少なくとも一ヶ月以上が必要となり、塗り薬や内服薬で治癒していく形が一般的ですね。そして毎日の入浴時に、足をよく洗い清潔な状態を保つ事が大事になります。

以上のように、皮膚系の疾患は、自己判断をすると余計に悪化する可能性が高いので、かゆい状態が長引いたりする場合は、迷わず皮膚科を受診する事をオススメします!

足の裏のかゆみの予防方法!

病気になる前の予防法についても一緒に紹介して行きますね!

基本的には、出来る限り清潔をキープして乾燥している状態にする事が大事になります。

具体的な予防法はコチラ。

  • 靴下や靴は毎日、違うのも使用する
  • 長時間靴を履いている時は、たまに脱いで風に当てる
  • 靴や靴下は通気性が良いモノを選ぶ(ナイロン製の靴下は風通しが悪いので、避ける)

やはり靴を履くとどうしても密閉されてしまうので、意識して気を使う必要があるというワケですね縲彌r

最後に

足の裏がかゆい状態になるには、水虫以外も色んな疾患がある事が分かりました。最近は『汗疱』を発症する人が多く知名度も高まって来ているだけに、僕も油断出来ないですね・・^^;

今回紹介した疾患と症状は一般的な内容になるので、参考程度にとどめておいてください。そしてそれぞれの症状に合った処置をする事が大事なので、病院に行ってみてください!

特に夏場は、少し外を歩くだけで大量の汗をかいてしまうので、蒸れないように心がけたいと思います!臭いとかも気になりますしね縲彌r

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