秋に食べ頃を迎える美味しいモノと言えば、子供も大好きなさつまいもがありますよね！そして芋の部分のみを食べる人がほとんどと思いますが、実は葉っぱや茎も食用で食べることが出来るという、無駄がない食物でもあるんです。

1700年代に起こった大飢饉の時は、さつまいもの生産地周辺では飢える人が1人も出なかったという記録が残っている程！

そんなスゴいパワーを秘めているさつまいもですが、「カロリー高いし炭水化物ばかりだよね？」という声もよく聞くんですね。

ちなみに今、さつまいもの天ぷらを食べながら、この記事を書いてます（笑）

個人的にもちょっと気になったので、詳しく調べてみました。

なども紹介しているので、最後までチェックしてみてください！

さつまいものカロリー数はどの位？

さつまいもは色んな調理方法があるのですが、蒸すと甘味が増す事で知られています。長時間の熱によってデンプンが糖化するのですが、コレがあの独特の甘さを増しているんですね。

なので、今回は『生の状態』と『蒸した状態』のカロリー数を見て行きたいと思います！

【100gあたり】

• 生の状態 ⇒ 132kcal
• 蒸した状態 ⇒ 131kcal

【1.5cmの1切れ】

• 約50kcal

【天ぷら1切れ20g】

• 約30kcal

という数値になっていますが、蒸してもあまりカロリー数は変わらないんですね。コレはちょっと意外です・・^^;

そして、さつまいもの大きさによっても変わってくるのですが

という感じになります。

皮を剥いて食べる場合は可食部分が少し減りますが、それでも食べれるトコが多いのは魅力の1つですよね！

他のいも類と比べてどうなの？

さつまいもは炭水化物が多い！？

よく「炭水化物が多いから、食べ過ぎると太るよ！」と言われるさつまいもですが、実際のトコロどうなんでしょうか？

3大栄養素のバランスはコチラ！

• タンパク質 ⇒ 2.4g
• 脂質 ⇒ 0.4g
• 炭水化物 ⇒ 63g

（さつまいも1個分の200gで換算）

やはり、エネルギー量が高いだけあって炭水化物の割合が多いですね縲彌r

よくご飯と比較されたりしますが、上記のようにタンパク質が低いため、例えカロリー数が多くても、そればかりだと栄養失調に陥る可能性があるので気を付けたいトコ。

栄養の詳しい記事はコチラからどうぞ！

やっぱり炭水化物は太るの？

最近は「さつまいもダイエット」という言葉を聞くようになったせいか、ネットの掲示板でもよく上がっている質問ですが、結論から言うと、

1日の摂取カロリー量が消費カロリー量より多ければ太る

という事になります。

なので、『何を食べるか？というより、どのくらいの量を食べるか？』も大事になってくるんですね。

そして、さつまいもは先ほどの通り炭水化物量が多いので、一緒に食べるモノとの組み合わせ次第では、割りと簡単にオーバーしちゃいがちなので、注意が必要です！

ビタミンCや食物繊維なども豊富なので、日常的に食べても問題はありませんが、やはり食べ過ぎは、さつまいもに限らず良くないので控えましょう・・^^;

オススメの食べ方！

チロルチョコのいも味のカロリーは！？

最後に

さつまいもの栄養素について詳しく見てきましたが、あまり食べ過ぎず上手く付き合って行けば、とても優秀な食べ物な事が分かりました！

そして、少量でも腹持ちが良いというのも大きなメリットだと思うので、つい間食しちゃう人にはオススメ出来ると言えますね縲彌r

僕もオヤツ代わりにいも天を食べているので、お世話になっていますね（笑）女性に優しい栄養も多いので、家庭でも色んな料理にチャレンジしてみてください！^^