1年中スーパーなどで見かける魚といえば『さんま』が挙げられますよね。刺身などの鮮魚、解凍さんま、加工品などなど、かなり馴染みが深い魚として知られています！

そして、「秋刀魚」という字のごとく、秋の代名詞ともして知られていますが、具体的に「何月から何月までが旬で、1番美味しいか？」を、知っている人は少ないんじゃないでしょうか？

僕もいちおう、週に4回は魚を食べるという魚大好き人間なので、気になったので詳しく調べてみました！

なども、紹介しているので、知識として身に付けておいても損はしませんよ！^^

さんまの旬の時期っていつ？

さんまはそのネーミング通り、秋の9月縲鰀11月頃が脂が一番乗っていて美味しいと言われています。夏の終わりから、晩秋（秋の終わり）辺りですね！

さんまは「季節回遊魚」と呼ばれ季節ごとに大移動する習性があるのですが、夏まで北海道の上辺りにあるオホーツク海にいて、夏になると北海道近くに南下してきます。更にそこから、本州に沿って徐々に南側に移動していくんですね縲彌r

そしてちょうど関東辺りに辿り着くのが、旬と言われている秋になるワケです。

脂のノリ具合はどうなの？

さんまの美味しさはよく、「脂がどれ位乗っているのか？」で判断される事が多いので、まとめてみるとこんな感じ。

たった2ヶ月違うだけで、脂の量が2倍も違うんですね・・^^;　

美味しいのはいつまで？

11月以降の時期になって、関東より更に南下し伊豆や紀伊半島近くで取れたさんまは、通称「痩せさんま」と呼ばれ、やせ細った個体が目立つようになり、美味しくないと言われています。

この辺りで取れたさんまは、脂のノリ具合も激減し5%以下になるので、オススメできません・・^^;　産卵後になると尚更なんですね縲彌r

なので、11月以降はあまりさんまらしいさんまを食べれないので、美味しいのは11月までと言えますね！

息抜きのさんま漁の動画！

秋は栄養的にも良いの？

旬じゃない夏にも採る理由！

北海道では早くて7月からさんま漁がスタートするのですが、先ほど紹介した「1番脂がのっている秋」と少し時期がズレていますが、どういう理由があるんでしょうか？

簡単に言うと、日本では昔から旬の初物を食べたがるという風潮があり、それがさんまにも当てはまるからです！

そういう需要が一定層あるので、漁師たちは秋まで待たずに取り始めるんです。つまり秋まで待つより早く食べたい人がいるというワケですね縲彌r

確かに秋まで待った方が美味しいとも言えますが、旬な時期だけあって8月以降になると供給量が大幅に増えてしまい値段も安くなるので、あまり儲からなくなるという背景もあるようです・・^^;　経済って面白いですね縲彌r

ちなみに全国のさんまの水揚げ量を見ると、全体の半分以上が北海道になります！

美味しいさんまの見分け方！

　


後、細かいのですがスーパーによっては今年採れたさんまではなく、去年獲れた冷凍保存しているさんまが混じっている事もあるので、上手に見分けてみてください！

さんまは他の魚と違って養殖出来ないので、大量に一気に採って冷凍しておく事が多いんですよね・・^^;

秋に旬になる食べ物まとめ！

秋はよく「◯◯の秋」と言われていますが、その中でも特に気になるのは「食欲の秋」という方も多いと思います。何故かというと、僕がそうだからです（笑）

そこで旬な食べ物に敏感なあなたに、さんま以外にも秋に美味しく食べれる食材を紹介しちゃいます！

う縲怩Aコレを見ると秋ってホントに素晴らしい季節ですね！冗談じゃなく、本当に全部食べてしまいたいレベル・・

ユニークなさんまの調理法！

最後に

さんまは僕らにとってとても馴染みがある魚ですが、意外と知らないモンですね縲怐I

コレでまた1つ、さんまについて詳しくなったので、今まで以上に美味しく食べれちゃいそうです（笑）

さんまの関連情報も一緒にどうぞ！^^