up-your-life

Read Article

さんまの内臓!うろこがあるけど何で?メチャ意外な理由っ

秋に美味しい食べ物と言えば、塩焼きにしたプリプリの秋刀魚(さんま)ですよね縲怐Iこのようにさんまは焼いて食べる事が多いのですが、特に内臓やうろこを取り除く必要がないので、入門用の魚として扱われている事が多い魚でもあります。

確かに居酒屋とかでも、そのまま出てくるイメージがあります(笑)しかし、「内臓(はらわた)まで食べるかどうかは?」は人によりますよね縲恚齧。が強かったりするので、若い人は食べない人が多いみたい。

そんなさんまですが、塩焼きにして食べようとしたら「内臓からうろこっぽいのが出てきた・・」というケースが結構あるんです。気になったので調べてみました!

  • 内臓にうろこが入ってる理由とは?
  • 入ってないさんまはいるの?
  • うろこは食べるモノなの?
  • 食べれる内臓のチェック方法!
  • 内臓が赤い理由って何なの?
  • 意外なさんまの性格

なども一緒にまとめているので、さんまの内臓の秘密を解剖しちゃいましょう!^^

スポンサーリンク


何で内臓の中にうろこがあるの?

まずこの鱗(うろこ)ですが、さんまが食べた捕食した魚のモノではなく、さんま自身のうろこなんですね!

046635現在、「棒受網」という一気にまとめて採る方法が用いられているのですが、漁獲された際に大量のさんまの中でもみくちゃにされ、剥がれ落ちて口の中に入ってしまうんですね・・^^; 入るというか「飲み込んでしまう」というイメージの方が近いかなと思います。

特にさんまのうろこは、かなり剥がれやすい特徴があるので、この時のほとんどなくなってしまうんですね縲彌r

こういうエピソードを聞くとちょっと可哀想な気もします・・はらわたまで全部美味しく頂かないと!

そして、この棒受網は、魚体を傷付けずに効率良く採れ、ほとんどのさんま漁でも使われているため、内臓へのうろこ混入を防ぐのは難しいと言われています。スーパーなどで売っているさんまだと、尚更ですね縲彌r

内臓にうろこがないさんまはいる!?

先ほど説明したように、採る際の工程にうろこを飲み込む原因があるので、それ以外の方法で獲れた場合は混ざっていません。

例えば、コチラ。

  • 釣りで釣ったさんま
  • 棒受網以外の手法で獲れたさんま

数は少ないですが一部の地域では、手づかみでさんまを捕らえる漁なども行われているんですね!こういう場合は混入しないので、ある意味レアなさんまと言えそう(笑)

内臓好きには最高ですね!^^

うろこは食べれるの?

048405さんまに限らず一般的な魚でも、うろこを食べるというのはあまり聞いた事がないですよね。

うろこの役割としては、体表面を保護したり、キラキラさせて外敵から身を守ったりするので、美味しいとは言えません。「口当たりが悪い」と言われているだけあって、食べる人は珍しいと言えます!

ただ最近の研究では、カルシウムやコラーゲンがある事が分かっており、注目されていたりもするんですね縲彌r

まぁ内臓自体少し苦味があるだけあって、好んで食べる人はお酒のツマミとして食べたりする事が多いので、うろこも一緒に食べそうな気がします・・笑

そもそもさんまにうろこが付いているイメージがあまりないのですが、それはうろこが剥がれ落ちたさんましか食べた事がない、と言えそうですね・・^^; 

まぁ別にうろこが食べたいワケじゃないので、問題ないですが(笑)

スポンサーリンク


食べれる内臓の見分け方!

コレは単純に、内臓を見たままの状態で判断して良いと言えます。

  • 綺麗な内臓の形をしておりプリプリ状態 ⇒ 食べれる
  • 形が分からずドロドロに溶けている状態 ⇒ 食べれない

鮮度があれば形は崩れないので、判断基準にしてみてください^^

その他にも、「個体が新鮮かどうか?」を見分ける方法としては、コチラもどうぞ!

  • 目に艶(つや)があるか? ⇒ なければNG
  • 魚体の表面が乾燥してなく、みずみずしいか? ⇒ なければNG
  • お腹に弾力があるか? ⇒ なければNG
  • 肛門から汁が出てないか? ⇒ 出てたらNG

どれも難しくないので、買う際にサッと見て判断する事をオススメします!

内臓の取り除き方!

この手順通りに食べるとキレイに食べれるので参考になりますよ縲怐I

「内臓を食べないから」って最初から取ろうとすると、骨や身と一緒になってグチャグチャして汚くなっちゃいますからね・・(笑)

内臓が赤い理由とは!?

134574たまに内臓の中に、赤くて小さいなミミズようなモノがいる時がありますが、コレはラジノリンクスと呼ばれる寄生虫の一種になります。

人の体には寄生しないので無害と言えますが、ウニョウニョしていてかなり気持ち悪いんですね・・^^; 僕も何度か見た事がありますが、とても食べる気にはならなかったので、丁寧に除去しました!

その他にも赤っぽい場合には、アミエビを消化する途中だったというケースもあるみたいです。さんまは腸が短いため食べたエサは30分以内に体外に出してしまうので、かなり珍しいと言えますね縲怐I

エビも一緒に食べれてラッキーかも!?(笑)

意外なさんまの性格?

あまり知られていませんが、さんまには、

  • 非常に臆病である
  • パニックを起こしやすい

という性質があるので、飼育が難しいと言われています。それに加えて短命なので、養殖が非常に難しいとか!

今は冷凍さんまが出回っている事からも分かるように、旬の秋に一気に採って冷凍保存しているので、特に難しい養殖をする必要がないとも言えます。

臆病なので集団で行動し、捕獲される時にパニックになってうろこを飲み込んでしまうとは、何とも気の毒であります・・^^;


最後に

いや縲怩ワず、さんまにうろこがある事自体知らなかったですし、内臓から出てくるうろこが、他のさんまのモノだったとは・・まさに『目からうろこ』ですね。はい、完全にコレが言いたかっただけです!

旬の秋になると内臓まで美味しくなると言われているので、そのまま塩焼きにして食べちゃいたいですね縲彌r

僕もあまり苦味が強い場合は食べないですが、この記事を描いていたら、うろこにすら愛着が湧いて来たので探してみたいと思います。

さんまの関連記事も合わせてどうぞ^^

⇒さんまの旬の時期はいつなの!?脂のノリ具合も全く違う?

⇒さんまのカロリーは高いって本当!?意外な比較まとめっ!

⇒さんまの缶詰!栄養的にどうなの?デメリットって何!?

⇒さんまの焼き方!グリルで焼く時間は?7つのコツも紹介!

スポンサーリンク
URL :
TRACKBACK URL :

Leave a Reply

*
*
* (公開されません)

Return Top