20代や30代前半という若い年齢なのに、「何だかイライラが止まらない・・」という方は意外と多いモノです。
自分でイラつきを発散出来るうちはまだイイですが、「何をしてもイライラがなくならない」「解消出来ないばかりか、そんな自分にさらにイラつきが・・」という場合は困りますよね・・^^;
こういう悪循環に陥ってしまうと、更に辛くなってしまい症状が悪化してしまうモノ。僕の友人の女性も穏やかな性格だったのに、周りに当たったり、怒りっぽくなった時期があったので、詳しく調べてみました!
実は僕も一時期、ストレスが原因で不眠症になり、怒りやすくなった経験があるので、参考になれば幸いです^^
- イラつきやすい3つの病気とは?
- 意外な病気の可能性も?
- 楽になれる2つの対策も紹介!
- 管理人が実践した方法とは?
- 病院に行く時は何科に行くのがベスト?
などもまとめているので、「本当に病気かなのか?」をチェックしてみてください!
イライラしやすい3つの病気を紹介
「怒りっぽくなる原因は、やっぱり病気なの?」と気になる人も多いと思うので、可能性が高い3つの病気について詳しく見て行きましょう!
①PMS(月経前症候群)
男性はあまり聞き慣れない病名ですが、『月経前症候群』と呼ばれており、生理前になると心と体調面で不調が起こるという病気になります。
特徴としては、このような感じ。
- 排卵縲恊カ理までの期間に発症する
- 精神的に不安定になったり、体調不良になる
- 感情や態度の変化があり、トラブルになる事も
- 深刻になると、退職や離婚の原因なるケースも
- 症状にはかなり個人差がある
体に異変がケースではまだ分かりやすいのですが、元々、生理前になったりすると周りや夫に当たりがちの女性は、コレに当てはまる可能性が強いと言えるんですね。
原因はハッキリと解明されていないのですが、女性ホルモンが関係してると言われているので、ついイライラしてしまっても「自分が悪いんだ・・」と下手に自分を責めないであげてください。
②うつ病
常にイラついているというより、ちょっとした事で頭に血が上りカッとなる事が多くなった人は、うつ病の可能性もあると言えます。俗にいう「切れる」という行為ですね。
うつ病の典型的の症状の中に、自分で感情のコントロールが上手く出来なくなるという事がありますが、その中の1つとして怒りやすくというケースがあるんです。
見分け方としては、下記になります。
- 今まで温厚なタイプだったのに、急にキレやすくなった
- 大声で相手を怒鳴りつけたり非難し続けてしまう事がある
- 自分で怒りの感情を抑えられないのが分かる
自分で「そろそろイラつきが来そうだな」と感じたら、少しだけでも他人と距離を取ってみる事をオススメします。例え一時的でも、気分が落ち着くので是非やってみてください。
逆に周りにこういう人がいる場合は、色々と気を遣うと更に怒らせてしまったりするので、放置してあげる勇気を!
③甲状腺の異常
「原因がよく分からないけど、何か体調が良くなくイラつく」という場合は、甲状腺系のホルモンに異常が出ているケースも考えられます。
特に若い女性に多く見られる病気ですが、甲状腺自体に痛みが出ないので発見が遅れたり、精神病と勘違いされる事も多いんですね・・
具体的な症状としては、
- 甲状腺がある喉仏の下辺りが腫れ上がっている
- イライラする事が増えて動悸がおさまらない
- 体がむくみがち
などがあります。
これらの異常は治療により治るケースが多いので、気になる人は甲状腺専門医がいる病院で、甲状腺の検査をしてみてください!
バセドウ病の可能性も!
このバセドウ病も男性より女性に多く発症していて、特に若い女性の割合が多いという特徴もあります。歌手の綾香さんも20代と若くして発症しましたしね・・^^;
精神的な疾患ではないのですが、甲状腺のホルモンが高値になった事により、
- 感情が不安定になって怒りやすくなる
- 神経が過敏になり、リラックス出来なくなる
- 音に敏感になってしまう
- 特に理由はないけど泣いてしまう
といった症状が出るんですね。
コチラも投薬や手術などの治療法があるので、気になる方は病院へ!
その他の原因も!?
今まで紹介したような病気になる前の段階の、小さなストレスが溜まった状態でも怒りやすくなる事はあります。
誰しも日々の仕事や対人関係などで、小さいストレスは抱えているモノなので、そういう細かい事が原因でイラついてしまう事は珍しくないと言えます。逆に今の時代、全くストレスを感じずに生きている人の方が珍しそうですしね・・^^;
ストレスについては社会人になりたての20代前半という年齢でも溜まりやすく、女性男性問わず安心は出来ません。
なので、すぐに「コレって何かの病気かな?」と神経質になり過ぎず、後ほど紹介する対策を試してみるのもアリかと思います!
楽になれる2つの対策!
対策と言っても、大きく分けて「イライラと付き合う方法」と「なくす方法」があるのですが、今回は両方を紹介していきます!ご自分で合う方を実践してみてください。
①自分で対策をする
まずは「付き合っていく方法」ですが、日々のストレスなどが原因の場合は、
- とりあえず10秒だけでも我慢してみる
- 5回だけゆっくりと深縲怩「深呼吸をしてみる
- ムカついている内容を紙に書き出して、破る
などをやってみると効果が期待できます。
怒るという感情は突発的で、6秒間だけしか持続しないという特徴があるので、こういった短時間の対策でも効果的と言われています!
★効果のあった管理人の対策も紹介!
僕自身も一時期、不眠症になりイラつきやすくなったのですが、ウォーキングや水泳をする事によって、かなり改善しました。
実際にうつ病対策として運動を取り入れている病院も多いくらいので、アナログですが効果が出やすいのでオススメですよ^^
②病院に行く
何となく「やっぱ病院に行ったほうがイイのかな?」と思っても、いざ行くとなると腰が重くなるモノですが、向こうはプロです。
同じようにイライラが治らずに苦しんでいる人を何百人と見ていたり、中にはあなたより症状が深刻な方の相談や治療を行っているケースもあるので、症状を改善出来る可能性は高いと言えるんですね。
実際に同級生の子で悩んでいる子がいたのですが、先日しぶしぶ精神科を受診したんです。しばらくして会ってみると、目に見えて明るくなっていて「思ったよりちゃんとしててビックリした!もっと早く行っておけば良かった」と言っていたんです!
真剣に話しを聞いてくれるので、それだけでかなり楽になったみたい。元々明るい子だったので、元気になったらコッチまで嬉しくなりますね^^
何科に行くのがベストなの?
実際行くと決めても、「どの病院に行ったらイイのか?」と迷ってしまいますが、コチラを参考にしてみてください!
- 比較的イライラが軽い場合 ⇒ 心療内科やメンタルクリニック
- 自分じゃどうにもならない程、深刻な場合 ⇒ 精神科
- PMSっぽい症状がある場合 ⇒ 婦人科と精神科が両方ある病院がベスト
軽いカウンセリングや、「とりあえず話しを聞いて欲しい」という場合は、気軽に行きやすい心療内科やメンタルクリニックをオススメしますね。
女性で既に行きつけの婦人科があったりする場合は、かかりつけのお医者さんがいたりするので、まずは相談してみるのが良さそうですね^^
病院に行く前にチェックしておく事!
その場で考えてもイイですが、僕の経験上、言いたかった事の7割程度しか言えないケースも少なくないので、参考にしてみてください^^
- 「今どういう症状で1番困っているのか?(具体的に)」
- 「いつ頃から、どういう症状が出ているのか?(詳しく)」
- 「過去に辛い経験がある場合は、それも詳しく(ケースバイケースで)」
かなりツッコんで話そうとすると、場合によっては幼少期のトラウマや複雑な家庭環境、辛い友人関係などにも触れる事もあるので、最初から全部を話す必要はないと思います。デリケートな内容もあるので、話す相手は選びたいですからね・・^^;
いくら精神科の先生といっても、「人間的に信頼出来る人なのか?相性が合うか?」はまた別問題なので、何回か通って信頼出来そうだったら、徐々に話していくとイイですよ縲弯^
最後に
更年期障害でも怒りやすくなるという症状がありますが、かなり若い年齢でも発症する事が分かりました。自分でコントロール出来ない感情って、かなり辛いですよね。
この手の事を言うと「上手くストレス発散しろ」と言われたりしますが、今回紹介したような病気が原因だと、そうも言ってられないモノ。なので、病院に相談してみるのも1つの手だと思いますよ縲鰀
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