夏は露出度が高くなるので、どうしても虫刺されの機会も増えてしまいます。特に蚊に刺される事も多いと思いますが、たまにヤケに腫れるという経験はありませんか?
手首がもう一つ出来てるレベルですが、この後ちゃんと治ったんでしょうか^^;
僕も小さい頃、直径4cmになる位まで腫れが広がった上に、あまりに痛みが酷くて走り回った経験があります・・・冗談じゃなく「痛い!!!」以外に、何も言えなかったですからね(笑)
ちょうどさっき蚊に刺された時に、なぜかその当時の記憶が蘇ったので、「原因は何だったのか?」と気になったので調べてみました!
- 腫れてしまう3つの理由
- 幼児は特に注意するワケ
- 痛くなった時の3つの対応方法
- 絶対にやっちゃダメな事とは?
なども一緒に紹介していますので、蚊にさされて腫れる原因を知っておきましょう!
腫れて痛む3つの理由とは?
一口に蚊に刺されて腫れると言っても、様々な原因が考えられます。
そこで今回は、代表的な3つの理由を詳しく見ていきたいと思います!
その①:アレルギー反応が起こっている
蚊にさされてかゆくなるのも1種のアレルギー反応と言えますが、特に強くなると強烈な痛みが発生してしまうんですね。
- 1週間経過しても腫れが引かない
- 刺された箇所が化膿している
- かゆみと同時に痛みがある
- 腫れ上がっている
という症状がある場合は、強いアレルギー反応が起こっている可能性があります。
反応の強さは人によって異なり、遺伝などの体質的な要素もかかわってきます。
幼い子は特に注意!
特に赤ちゃんや幼児になると大人と比べて、刺された経験が少ないので、刺されてから反応が出るまでに1日以上かかってしまう事が多いと言えます。
そして強い反応を引き起こした結果、体中に蕁麻疹(じんましん)が発生したり、発熱するケースもあります。
単に蚊に刺されただけですが、異常と感じるレベルにポッコリ腫れあがった場合は、要注意と言えますね!
その②:ウイルス感染の可能性がある
EBウイルスと呼ばれるウイルスに感染していると、いつもより痛みが増したり腫れる事が多いと言われています。
あまり聞き慣れないウイルスをの名前ですが、実は20歳までに約90%以上の人が感染しているという、ウイルスなんですね。
例え蚊でも、通常の免疫反応に加えてこのEBウイルスへの反応が起こってしまったために、いつも以上に過剰なアレルギー反応が起こってしまうワケ。
このEBウイルスは検査で分かるので、疑いがある場合は検査してもらうのもアリと言えます。
その③:蚊以外の虫に刺されている
あまりにも腫れが酷い場合は、パッと見、蚊に刺された様に見えても、実は違う生き物の場合もありえます。
よくあるのが、ブヨと呼ばれる小型のハエのような生き物。関西辺りでは「ブト」と言ったりしますね。
この動画では3分34秒辺りから、大量のブヨに襲われています・・
かなり痛いのに、物ともせずに釣りを続けているのがスゴいf(笑)
特徴はこんな感じです。
- 大きさは大きくても5mmほど
- 都会にはほとんどおらず、川の近くに生息している
- 日に弱いので早朝や夕方、雨の時に活動的になる
- 口で皮膚を噛みちぎり、毒を注入する
- かゆみが引いても、跡が残りやすい
蚊のように家で刺される事は少ないですが、バーベキュー、夏祭り、ゴルフ場などで刺される事が多いんですね。某プロゴルファーもツアー中に顔を刺されて、ボッコリと頬が腫れ上がった事でも有名になりました・・^^;
そして、時間が経てば治るだろうと放置していたら、酷くなる事もあるので一例を紹介いきます。
- 1週間経過しても治らないから、病院に行ったら膿んでいたため切開した
- 直径10cmくらいに腫れて、かけばかく程かゆみも痛みも増した
- 関節の近くを刺されたら、腫れ過ぎて動かせなくなった
時間が経てば経つほど腫れが酷くなるので、当然その分治る時間もかかります。人によっては跡が残ってしまったりするので、早め早めの対処がイイのは言うまでもありません!
特に女性の場合は目立つ場所だと、気になりますモンね・・具体的な対応方法は、後ほど説明していきます。
マダニも怖い・・・
草むらや茂みに生息しているのですが厄介なのが、一度噛むと体を固定し寄生するという点です。無理に引き抜こうとすると、感染症のリスクが出てきちゃうので怖いですね。国内でも毎年死者が出ています・・
炎症も起こす事も少なくないので、専門医に診てもらうのが賢明と言えますね縲彌r
3つの対処法まとめ!
いくら注意していてもうっかり刺されて、腫れてきちゃうと焦ってしまうモノですよね。
僕も小さい頃、ブヨっぽい虫に刺され夜中に腫れ上がってしまい、痛みのあまり庭に飛び出して走り回ったのを覚えています・・・走ってもどうにもならない事は分かっていたのですが、大人しくしてられなかったのです(笑)
今回は3つの対処法を紹介していきますので、参考にしてみてください!
①患部を冷やす
すぐに出来る対応としては、刺された箇所をまず冷やすという事になります。
例えすぐ病院に行くにしても、移動中に氷や冷えピタなどで冷やしておくと、症状が和らぐ効果があると言えます。
特にブヨに刺された場合は、かゆみのあまりかきたくなるのですが、それを抑える効果もありますよ縲恍P純に冷やすと、気持ちイイので和らぐ気がしますよね^^
②ステロイド剤を塗る
ドラッグストアで販売されているような、虫刺され用の市販薬を塗るというのも効果が期待出来ます。
薬を大きく分けると、下記の2種類になります。
- ステロイド系の薬(炎症を抑える)
- 抗ヒスタミン剤系の薬(かゆみを抑える)
小さい子供の場合はステロイド系の薬を塗っておくと、翌日以降のかゆみが軽減できる事が多いですよ!
自己判断で選ばない!
成分だけ見ても分からない事がほとんどなので、専門家に聞くのが早いです!
その際、アレルギー反応の症状を説明したり、患部の状態を見せながら説明するのがベストですね。
③皮膚科を受診する
やはり1番オススメなのは、あれこれ自己判断するより専門の皮膚科に診てもらうのが1番かと思います。
特に痛い状態が長引いたりして、心配な場合はすぐにでも行く事をオススメします!
特に小さい子供の場合だと、小児科に連れて行かれるママさんが多いと聞きますが、アレルギー科の存在する皮膚科がベストと言えますね!
絶対にやっちゃダメな事!
例え腫れがなかったとしても、ちょっとかいてしまったら、かゆみが出来て患部が熱くなって、もっとかゆみが増して、更にかゆくなって、痛くなって・・・と悪循環過ぎるループに陥ってしまいます・・・^^;
コレは例えブヨじゃなくても、蚊でも似たような経験をした人も多いかと思います。僕もそのうちの1人です(笑)
まとめ
いや縲怏痰ノ刺されただけでも腫れるケースがあるんですね縲怐Iそしてウイルスやブヨの怖さも、改めて実感しました。
夏は開放的な気分になり、山とか川に行くとどうしても露出度の高い格好をしちゃうので、これらに用心する必要がありそうです!せっかく楽しい気分になっているのに、腫れちゃうのは勘弁ですからね・・・^^;
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