最近、PCを使わない仕事の方が珍しくなった感がありますが、そのせいか眼病がとても増えていると言います。それだけ普段から酷使しているというワケなんですね。
眼病と言うと眼球をイメージすると思いますが、実は「まぶたが重くて、違和感が・・」と感じる人が増えてきているんですね。まぶたは普段あまり意識する事が少ないですが、目にとって非常に大事な部位なので、深刻に悩んでいる人が多いんですよね・・^^;
僕も子供の頃からずっと目が悪く、今でもたまに上まぶたがピクピクしまくっていて、他人事じゃないので、詳しく調べてみました!
- まぶたの違和感の5つの原因まとめ!
- 病気のセルフチェック方法は?
- 管理人が実践して効果のあった目が疲れない方法!
- 効果的な3つの対応策まとめ
- 病院選びの注意点って何?
なども、まとめているので、まぶたが重い原因を突き止めちゃいましょう!
まぶたが重くなる5つの原因は?
「まぶたが重いけど、コレって疲れ目なの?」と思ってしまいますが、実はそれ以外にも様々な原因があるので見て行きましょう!
今回は5つの原因を紹介して行きます。
①眼瞼下垂(がんけんかすい)
あまり聞き慣れない病名ですが、上まぶたの筋肉が正常に機能せずに目が上手く開かなくなる病気になります。
通常まぶたを上げるにはそれを司る筋肉や神経が必要ですが、それらに異常が起こると半目のような状態になってしまいます。程度にもよりますが、症状が重くなってくると完全に黒目が隠れたりもするんですね・・
両目だけじゃなく、左右どちらかの目だけに症状が現れるケースもあります。
原因としては、大きく分けて下記の2種類で、
- 生まれつきの先天性
- 途中から症状が出た後天性
という感じになり、割合として圧倒的に後者が多いんですね。
この病気になる原因としては、
- 年齢によるモノ
- ハードコンタクトレンズ使用
- 神経や筋肉に異常がある
- 脳梗塞や糖尿病などの二次的な症状
などがあり、一般的な治療方法としては手術する事が多いと言えます。手術するかどうかは症状の程度にもより、手術するのは眼科ではなく形成外科になるんですね。
重い一重の人の場合は負担がかかっている事もあるので、術後に二重にするケースもあるとの事。一石二鳥と言えそうですね!
僕は昔から二重なのですが、女性の方は嬉しいという人が多そうですね〜みんな頑張って二重に見せてますしね(笑)
簡単な判断基準!
- ①自然な状態でチェック
真っ直ぐ正面を向いた状態で、上まぶたが黒目の瞳孔部分までかかっている状態だと眼瞼下垂の疑いがあります。この位だと、日頃から日常生活に支障が出るレベルと言えますね・・
- ②まぶたの動作運動
- 正面を向いて軽く目を閉じる。
- 眉毛の上を指で押さえる。
- その状態で目を開ける。
という順番で、チェックしてみてください。
問題なく目が開けば正常と言えますが、目を開ける際にちょっとまぶたが重かったり、おでこ部分が力んだ人は可能性があると言えるので、眼科を受診してみてください!
②眼精疲労
目薬のテレビCMなどでもよく耳にする病名ですが、実は結構深刻な状態と言えます。「疲労」とついているので、単に疲れ目と同じでぐっすり寝て起きれば治ると思っている人が多いですが、寝るだけでは治らないんです。
症状としては、
- とにかく目が疲れる
- ドライアイ気味である
- まぶたがピクピクと痙攣する
- 鈍い痛みがある
- 充血もある
などなど。
眼精疲労に効果的な方法は、後ほどの『対策のパート』で紹介するので、チェックしてみてください!
実は怖かったピクピクとは!?
そしてピクピクすると言えば、目の下のまぶたでも起こりやすい症状とも言えるんです。単なる疲れ目でも、こうなっちゃいそうですが、実は片側だけそうなるというケースも。。
結構怖い病気の可能性がある点にも、注意したいトコ!
⇒目の下のピクピク!片方だけの原因は何!?放置はヤバイ?
③ストレスが蓄積している
目が疲れたり、まぶたが重くなったら実は、目自体じゃなくストレスが原因になっている事もあります。
具体的には、
- 仕事で精神的にも疲れている
- 食べ過ぎや飲み過ぎ
- 長時間ずっと仕事やスポーツをしている
- 夜更かしなど生活リズムが乱れている
などによって、ストレスが溜まってしまうと眼の筋肉が常に緊張状態になるので、血の巡りが悪くなり疲れ目になってしまうワケです。
そして目のすぐ奥にある脳への悪影響により、頭痛の原因にもなったりするので、良い事はありませんね・・^^;
④眼鏡やコンタクトの度数が合ってない
そのままなので分かりやすいと思いますが、毎日など使用頻度が高い場合は、かなり目に負担がかかっている事は容易にイメージ出来るかと思います。
症状が重くなってくると、先ほど紹介したような、
- 後天性の眼瞼下垂
- 眼精疲労
- ストレスの蓄積
になりかねないので、注意が必要となります。
一度そういう悪い習慣が身に付いてしまうと、なかなか自分から直そうと思わなくなるので、ちょっとでも「アレ?」と感じたら、早めの対処を!
管理人オススメの方法!
- コンタクトは毎日使わない(多くても週1回)
- コンタクトはワンデイタイプにする
- 眼鏡の度数を上げ過ぎない(車やバイクを運転しない場合)
- 家用の眼鏡は0.5位で十分
個人的に1.5くらい常に見えていると、見え過ぎて疲れてしまうので、必要最低限の度数にしています。この辺りは個人差があると思いますが、特に家で使う用の眼鏡は、外出用よりかなり度数を落としても問題ないかと思いますね〜
最近は3,000円くらいでもオシャレなメガネが売っているので、お手軽に試せるのは嬉しいですよね^^
ちなみ写真の僕のメガネは完全な家用ですが、1980円という破格で、何だかんだで10年近く愛用しています(笑)
家ではPCしか見ないので、逆に見え過ぎないので最適という。。コスパ半端ないですね!
⑤自律神経失調症
この病名を聞くと、首の凝りや肩こりなどを思い浮かべる人が多いと思いますが、自律神経は全身に関係しているので、目にも症状が出てきます。
具体的には、
- 目がショボショボする
- 目の奥の痛み
- まぶたが重い感じがある
- ドライアイ
- いつもより光をまぶしく感じる
というたくさんの症状があるんです。
そして、最初に紹介した『眼瞼下垂』の手術で関係してくるまぶたに存在するミュラー筋は、自律神経を調整する機能もあるので逆に、手術をする事で、今紹介したような症状が改善するというケースもあるんですね。
効果的な3つの対策!
今までまぶたが重くなる原因を紹介してきましたが、次にそれらを防ぐための3つの方法を見て行きましょう!
①自分でマッサージを行う
まぶたのたるみを取れる簡単マッサージの動画になります。最初は説明部分があるので40秒辺りから、始まります!
僕も試してみましたが、目の周りが引き締まった感じがするので、普通に気持ちイイですよコレ(笑)お風呂上がりや洗顔後にやると、更に良さそうですね^^
②眼科を受診する
病院に行く時のポイントとしては、行ってから細かい症状などを思い返すのではなく、事前に細かくまとめておく事です。曖昧に伝えてしまうと、せっかく病院に行っても適切な診断が出来ない事も少なくないからですね・・^^;
スマホのメモ帳とかに、箇条書きにまとめておくとそれを見せるだけで済むので、オススメです!
まぶたの異常だけでなく視力や眼の状態を知れるので、日頃から半年に一度、最低でも1年に一度は眼科に行く事をオススメします!
明らかな違和感が出てからだと、やはり治療にかかる時間も長くなってしまいますしね・・^^;
1つの病院だけで判断しない事!
特に今回のような「まぶたが重い」という、色んな原因が考えられる曖昧な症状だと尚更と言えます。
最近ではこのような不安を解消する為に、他の医師の意見を求める『セカンドオピニオン』という考えも浸透しているので、ちょっとでも「ん?」と感じたら、先生に申し出てみましょう!
自分の大事な体は自分で守るしかないですからね〜!
③リラックスして規則正しい生活を
質の高い睡眠を実践出来ると自律神経が上手く機能し始めるので、結果的にまぶたの異常なども収まる事もあります。
夜はリラックスすると優位になる副交感神経を優位にするために、
- スマホやPCなど明るい光を見ない
- 室内の照明も明るくし過ぎない
- バリバリと仕事モードにならない
などを意識してみると、だいぶ目にも良いと言えます!
僕もどちらかと言うと夜型タイプなので、なかなか寝付けなかった事が多かったですが、上記の内容を実践するとかなり改善しましたよ^^
最後に
まぶたは目と密接に関わる部位だけあって、ちょっと重くなるだけでも気になりますよね。
今回紹介したような病気に当てはまりそうな人は、「もう少し様子を・・」とせず一度眼科へ行ってみてください!眼瞼下垂という病気は、症状を聞くと「ふ〜ん、そうなんだ」という感じですが、実際自分に起こった事をイメージしてみると相当辛いですから・・^^;
本当に目も含め健康な体は一生モノですからね。僕もかなり目が疲れがちなので、これからはちょっと意識して過ごして行きたいと思います!
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