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目の下のピクピク!片方だけの原因は何!?放置はヤバイ?

何の前触れもなしに、『いきなり目の下がピクピクし始めた!!』という経験がある人は、たくさんいるんじゃないでしょうか?僕はパソコンを毎日使う仕事をしているので、突然下まぶたの痙攣がする事なんて、しょっちゅうあります・・^^;

そして僕の場合は両目じゃなく、片方である右目の下まぶただけが痙攣してしまうのですが、「コレってよくある症状なのかな?普通のことなのかな?」と気になったんですよね!

目は必ず毎日使うトコなので、このままだと、ちょっと心配になりますよね。。というワケで詳しく調べてみました!

  • 痙攣してしまう5つのワケまとめ!
  • 【動画】実際にけいれんしている生々しい映像・・・
  • 年齢も関係してくるの!?
  • 1番多いケースは何!?
  • 両目とも痙攣する時はどうなの?
  • 放っておくとどうなる!?注意点も!
  • 効果がある3つの対策とは!?
  • すぐに出来る解消動画も紹介!
  • 似ているけど治療が難しい症状も紹介

なども掘り下げていますので、大事な目の秘密を知っちゃいましょう〜!^^

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目の下が片方だけピクピクする5つの原因!

割りとすぐ気付きやすい目の周りの異常ですが、一体どんな原因があるんでしょうか?

127971今回は5つの原因について詳しくまとめてみたましたので、当てはまる病気がないかチェックしてみてください!

よく知っているのもあれば、ちょっと怖い原因もあるんです。。

①片側顔面痙攣(かたがわがんめんけいれん)

正常であれば「顔面の筋肉を動かそう」と思って動かしているワケですが、勝手に片方の筋肉のみが痙攣してしまうのが片側顔面痙攣という病気。

進行順序としては、

  1. 目の周りがピクピクし始める
  2. 徐々に目が開けられなくなる
  3. 頬から目の辺りにかけて曲がった状態になる

という感じになってしまいます。

コチラの女性はまだ若くてお綺麗ですが、突如発症したようです。。

目もパッチリしているのですが、確かに勝手に左目が動いているように見えますね。

原因は、脳と繋がっている顔面神経が敏感になることにより起こるのですが、更に症状が重くなると、片目が完全に塞がってしまい日常生活にも影響が出るばかりか、明らかにおかしいので人目を避けるようになる人も多いんですね・・

発症する年齢層が分かりやすい!

この病気は40〜50才の年齢層によく見られており、30才より若くして発症するケースはあまりないと言えますが、先ほどの動画の女性のように突如発症するケースもあります。

そして性別も圧倒的に女性の方が多く、大体男性の2〜3倍が女性という特徴もあるんです!

なので、この特徴に当てはまらない人は可能性は低いと言えそうですが、気になる方は脳神経外科や神経内科を受診してください。

②顔面ミオキミア

あまり聞き慣れない病名ですが、ちょうど目の下のまぶたが痙攣する病気で、知らず知らずのうちに結構な人が経験している病気になります。

コチラの特徴は、

  • 上より下ぶたに多く起こる
  • 1年近くずっと症状が続いている
  • 短時間内に頻繁に勝手に動いてしまう

という感じですが、原因としては睡眠不足や疲労が蓄積されることにより起こるんですね。今回紹介する中でも、最も多いのがコチラと言えます!

ただ、まれに顔の神経自体が麻痺したり、脳腫瘍の可能性があったりするので、長期間続いていて心当たりがある場合は、病院でMRIなどの精密検査を受けるようにしてください!

③疲労がたまっている

現代人はとにかくスマホやPCなど、「目を酷使するのが普通」と言えるレベルに日常的に目を使っているので、コレが原因になっている人も少なくありません。

眼精疲労の場合の特徴としては、

  • いきなりまぶたがピクピクし始める
  • 勝手に閉じたりはしない
  • 何度も繰り返し起こる

などがありますが、後ほど紹介する対策をやってみると、大体長くても1ヶ月以内には収まるのでチャレンジしてみてください!

④栄養不足になっている

117824病的な原因は今まで紹介したモノの可能性が高いのですが、栄養が足りていないという事が原因のケースもあるんですね。

細かく説明しますと、目の周りにある筋肉で、本来そこに供給されるはずの栄養素が行き届かないために異常が起こり、痙攣が起こるワケです。

その他にも、

  • 眼球が乾きやすくなる
  • かすみががってくる

という症状が出てくるので、見分け方の参考にしてください!

ドライアイにもなりやすいって本当!?

僕らの体が元気に活動できるのは、ちゃんとした栄養を摂取してるからこそなので、そもそも栄養が偏っていたりすると、現代病の『ドライアイ』にもなりやすいと言えます。

何でこの記事内でドライアイを取り上げるかと言うと、両目もしくは片目が勝手に閉じてしまうことがあるからです。ちょっとイメージしにくいかもですが、深い関係があるんですね・・^^;

具体的には、

  • DHA・EPA(イワシやアジなどの青魚)
  • ルテイン(ホウレンソウ系)
  • アントシアニン(ブルーベリーなど)

などになります。

どれも必要摂取量を十分に取るのはちょっと難しいので、サプリなどで補うのが良さそうですね!

⑤脳梗塞

いきなり怖そうな病名が出来てましたが、実は脳梗塞の前兆現象の一つとして『まぶたの異常』というモノがあります。

具体的にはまぶたが腫れ上がったり、痙攣したりするのですが、片方のまぶただけのピクピクもその中の症状と言えるんですね。

なぜ片方だけかと言うと、脳梗塞自体、体全体ではなく半分側だけに発症するケースが多いので、「片側がおかしい・・」という場合には、その可能性が高いんです・・

その他には、

  • 視界が定まらず揺れている感覚がある
  • 片目が見えなくなる
  • 物が2重に見えることが多い
  • 吐き気が酷い

といった前兆があるので、注意してください!

両目ともピクピクする場合は?

片方ではなく両目が痙攣するというケースもよく聞いたりしますが、コチラは『眼瞼痙攣』と呼ばれる病気がほとんどで、

  • 目が乾燥してシパシパする
  • まばたきの回数が多くなる
  • 光がまぶしくて開けてられなくなる

という特徴があります。

最初は「何か痙攣してるな、疲れてるのかな?」くらいにしか感じないのですが、だんだん症状が重くなってくると、指でまぶたを持ち上げないと上がらないという状況になってしまう事も・・

通常は自分で目を閉じようと思って閉じますが、意思と関係なく勝手に閉じちゃうので怖いですよね・・^^;

まぶたの異常はどうなの!?

痙攣と同じくらい多い症状として「まぶたが重くなってき」というのがあります。実際、「検査してもらったら、単純な疲れ目じゃなかった・・・」というケースも少なくないのが現状。。

最低限の事は知っておいて損はしないと思います。

そのまま放置しても大丈夫なの?

コレは先ほど紹介した中でも疲れ目などが原因の場合は、そこを改善することで良くなったりしますが、それ以外の病気だと放置では良くなりませんし、むしろ悪化してしまいます。

片方だけの痙攣は先ほど紹介した、顔面痙攣の可能性が高いと言えるのですが、その原因がなくなったり程度が治まると改善するケースが多いんですので、安心ですね!

片側顔面痙攣は要注意!

コチラの場合は進行性の病気になるので、放っておくとどんどん症状が進行してしまいます。

すぐに完治は難しいのですが、適切な治療をすることによって、問題ない生活を送ることは可能なので、そのままにせず、必ず病院にかかってくださいね!

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目の下の痙攣に効果的な3つの対策まとめ!

①しっかり疲労回復をする

201950いつも以上にたっぷりと睡眠をとって、たまった疲れを取り除くというのはアナログですが、かなり効果があります。

  • 長時間のテレビ、PC、スマホ、ゲームを止める
  • 精神的にも落ち着ける場所・時間を取る

という感じで、心身ともにリラックス出来る環境を作ると自然に良くなると言えます。

そうは言っても「仕事の都合上難しいんだ!」という人もいるかと思いますが、例えばPCを30分連続で見たら、5分の小休憩を挟むという感じで、時間がないながらにも出来ることはあるので、意識してチャレンジしてみてくださいね!

僕は集中力が持たないタイプなので、

  • 集中して15分仕事をする⇒5分休む⇒また15分仕事をする⇒5分休む・・・

というサイクルで仕事をしていますが、かなり効率的ですし、「休憩中にしっかり休もう!」という気になるので、目にも良い感じがしてます。

そして単に寝るだけじゃなく質の高い睡眠をして熟睡するというのも大事になってきます。

個人的に、『夢』と『熟睡』の関係性が気になったのですが、ズバリその辺どうなんでしょうか?

※あまり知られてない秘密を解明してます。
睡眠の質と夢って関係あるの!?意外と知らない事実…

②ストレスを解消する

目の周りの痙攣は、精神的に追い込まれてる時に頻繁に起こるとも言われているので、日頃から適度に発散していく必要があります。

  • 自分だけのリラックスタイムや空間を作る
  • お気に入りのアロマを見つけて使用する
  • 定期的に軽い運動・ストレッチをする

などをすると良いですが、個人的にオススメなのが最後の運動をするという事!

やってみると分かるんですが、ストレスだけじゃなくかなりの気分転換になるので、まさに一石二鳥なんです!

座ったままで出来るストレッチ動画を見つけたので、どうぞ〜!

③セルフマッサージをする

目を休ませる時に是非一緒にやって欲しいのが、目の周辺を刺激するマッサージなんです!

症状が軽くなるのはもちろん、「あ〜こりゃイイわ〜」という精神的な落ち着きも得られるので、オススメです^^ こういう思い込みの力って結構、バカに出来ないですからね!

この動画のやってみてたら、メッチャ気持ち良くなったので是非!


まとめ

目の下の痙攣について詳しく見てきましたが、正直思っていた以上の幅広い原因があるということが分かりました。単純な疲れ目だとまだ安心ですが、脳梗塞などだと気を付けて行きたいトコですよね・・^^;

チェックする内容をまとめると、このような感じ。

  1. 「疲れ目やストレスが溜まっているのか?」を確認
  2. そのピクピクが長引いているか?
  3. 紹介した対策を試してみても改善しない場合は、脳神経外科などの病院へ

顔面や脳神経が原因だと放っておくのは危険ですので、精密検査をしておきましょう〜一度症状がおさまってたと思っても、また起きたりしたら尚更ですね!

というワケで、僕もPC作業の合間に、こまめに小休憩を入れるように頑張ります!(笑)一生付き合っていく大事なパートナーですしね!^^


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似ている『meige (メージュ)症候群』につきまして

(コチラはコメントよりお問い合わせいただきましたので、加筆しています。2017年2月15日)

今回紹介したのと似たような症状として、『meige (メージュ)症候群』という病気もあります。

発症事例が少なくなく、神経伝達物質に何らかの異常が起こってしまうのが理由と言われていますが、詳しい原因は解明されていません。

症状としましては、目の周りの痙攣やまぶたが落ちてくるなどが多いのですが、症状が進行してくると口周り顎などの顔面下部が勝手に動いていしまうという特徴があります。

まぶたも自分で開けることが出来なくなるケースもあり、眉間やおでこにしわを寄せる傾向にあるのも、悩ましい点と言えます。

自分の意思とは関係なく動いてしまうため、非常に苦痛なんですよね。。中には外出するのが嫌になったという人もいるんです。

年齢層としては40代以上の女性に多く見られ、特に50代から割合が上がってきます。

症状の進行は緩やかなケースが多いですが、放置で治るというのは難しいという特徴もあります。

治療法はあるの?

現時点での治療法としては、痙攣が起こっている箇所に直接、筋肉注射をするという手法がありますが、数ヶ月すると効果が弱まってきてしまうため、再発する事例が多いんです。

なので、注射を何度行う必要があるというワケですが、根本的な治療法はまだないのが辛い点です。

目の症状だと眼科に行きやすいですが、今回の場合ですと神経内科の専門医に精密検査を受けるのが賢明と言えます。

また頭部への電気針治療や鍼灸治療も効果的と言われていますが、治療数が少ないので何とも判断がつきません。

気になる方はご自身で調べていただければと思います。

以上参考になればと思います。

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Comments & Trackbacks

  • Comments ( 3 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 眼瞼痙攣から更に似た症状でmeige (メージュ)症候群と言うのがあります。こちらは原因不明で治療法もありません。国指定ではありませんが難病です。
    とても辛いですが、診察出来る医師がなかなかいません。症状は眼ですが、神経内科です。
    病院探しをされている方の為に加筆をお願いします⤵

    • >まいかさん
      コメント、ありがとうございます。

      お問い合わせいただきました『メージュ症候群』につきまして、当記事に追記させていただきました。
      お役に立てるか分かりませんが、困っている方の参考になればと思います。

      この度はお問い合わせありがとうございました。

      それでは失礼いたします。

  2. ちょうど目を閉じて開けるたびに右目の下が痙攣するのが1週間続いていたので勉強になりました。ありがとうございました!

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