冬は寒いので「あまりに寒くて布団から出たくない!」という人は多いと思いますが、「こたつから出たくない!」という方は、もっと多いと思います!(管理人調べ)
温かい上に居心地が良過ぎるので、まさに人をダメにしてしまう感満載のこたつですが、「そのまま寝ると風邪を引いてしまう」ってよく言われていますよね縲恂lも子供の頃よく母親から怒られていました!
まぁ結局寝てしまい風邪を引いて、後悔するんですけどね(笑)
完全に目がトロンとして、気持ち良さそう過ぎますね・・
そして、ふと友人と話している時に、「何で温かくしてるのに風邪引いちゃうの?原因って知ってる?」と聞かれて、黙ってしまったんです・・気になって仕方なかったので、詳しく調べてみました!
- 5つの原因まとめ!
- ダイエット効果もあるってマジ?
- 命の危険性もあるって本当?
- 暖め過ぎの怖いリスクとは?
- 最低限すべき対応策!
- 便秘にもなる可能性が!?
などもまとめているので、知られざるこたつの脅威を解明しちゃいましょう!
こたつで風邪を引いてしまう5つの原因!
「こたつで寝ると風邪になるのは本当?なぜ?」と疑問に思っている人は少なくないと思いますが、ちゃんと説明出来る人はあまりいないんじゃないかと!僕も「まぁ人工的な温かさだし・・ね?(笑)」という程度でした・・
そこで原因とはる5つの理由をまとめてみたので、この記事を読むだけで疑問を解決出来ちゃいます。プチ雑学としても自慢出来そう^^
①汗をかいてしまう
体は温められると血流が良くなるので、普段よりも大量の汗をかいてしまいます。
一般的には、コップ1杯分の汗が出ると言われているんですね!ただこの量は年間の平均値なので冬場はもうちょっと少な目なのですが、こたつで寝ると夏以上に出てしまう事もありえます・・
もちろん汗をかく事自体は悪い事ではないのですが、こたつは体全体ではなく足だけなど部分的に温められるので、ジワジワと体力を削られてしまうんです。一部だけ温度が高くなるというのは、自然とは言えないですからね縲彌r
そして、ずっと汗をかき続けるという事も体にとって悪いのは、言うまでもありません・・^^;
汗をかくという事は、痩せれる的なダイエット効果もある気もしますが、むしろ代謝が悪くなるので全くそんな事はありません!(笑)
②体中が乾燥してしまう
こたつは熱を発して常にポカポカと温めてくれますが下半身の体温よりも高くなるため、ドンドンと水分が奪われている状態になっているんです。
足だけサウナ状態になっているとイメージしてもらえれば、分かりやすいかもしれません!どう考えても、長時間はキツイですよね?(笑)
そのまま寝てしまうと全く水分も取れないので、俗にいう脱水症状に陥ってしまうんです。体がカラカラになってしまうので、喉や鼻も乾燥し、風邪になりやすいというワケ。
起きていたらまだ水を飲めますが、寝てたら無理ですモンね・・^^;
もちろん僕もこたつ寝の経験はたくさんありますが、本当に鼻と喉が、しばらく全力疾走した時並にカラカラに干上がってしまうので、何か気持ち悪いのをよく覚えています(笑)
最悪命の危険性も!?
つまり、血管の循環が悪くなり詰まりやすくなるという事。どう考えてもサラサラよりドロドロの方が詰まりやすそうですよね・・
なので日頃から慢性的な高血圧の人などは、こたつの熱によってあちこちで血栓が出来てしまい、
- 脳梗塞
- 心筋梗塞
- 動脈硬化
などの、重度の病気のリスクが上がってしまうんです。まさかこんな重病の原因にもなるとは怖い・・
こたつは身近な存在だけに、「たかがこたつでしょ」と軽視しがちですが、こんな事態になってしまうとはビックリです^^;
③自立神経が混乱する
冬は気温が低く寒いのは当たり前ですが、実は健康状態を保つために、この寒さに適応しようとしているんです。
しかしそういう時に、こたつで寝落ちて不自然に体を温めてしまうと、自立神経が乱れて風邪を引いてしまうんです!
④体温調節が出来なくなる
人の体には、外の気温が変わっても体温を一定に保つような体温調節機能が備わっています。『代謝』によってエネルギーの75%以上が、体温という熱に変えられるためですね。
個人差がありますが、だいたい平均して37度くらいと言われています。
そして長い時間こたつに入ったままだと、
- 下半身は温かい
- 上半身は寒い
となり、「どっちが本当の体温なの?」と体が分からなくなってしまい、体温を調節出来なくなるんですね・・
⑤免疫力も下がってしまう
今まで見てきたように、いつもより大量に汗をかいたり体温調節がおかしくなる事によって、ウイルスや細菌の侵入を簡単に許してしまいます。
そして汗をかく度に、汗腺(かんせん)と呼ばれる管状の部分が開くのですが、ココがずっと開いているという事は、体に有害なウイルスなどが入ってきてしまうんです・・いわば完全に無防備な状態。
毛穴で考えると分かりやすいと思いますが、開きっぱなしの状態だと毛穴が目立ってしまうのと同じで、イイ事はないんですね^^; 冬は汗をかく事が少なく閉じている事が多いので、なおさらと言えます。
やはり布団に入って、自分の体温で温めるのがベストと言えますね縲怐I
過保護はリスクだらけ!?
コレはかなりありがたいのですが、身体的にいうと決して良いとは言えません。本来働くはずの体温調節の機能自体が衰えてしまうからですね。
要するに、体をサボらせる環境を作ってしまってるというワケ!ちょうどこんな感じですね(笑)
するとどうなるかと言うと、こんな感じ。
- 寒くなっただけですぐに風邪を引く
- ちょっとした気温差でダルくなる
- 長く寝ても、なかなか疲れが取れない
なので、こたつもエアコンも程々にという事ですね。オススメは体全体ではなく、寒くなっている一部だけ温めるという事です。
すると不思議なモノで、あまり寒さを感じなくなってくるんですね縲怩アたつで寝るなんて、もっての他なので控えましょう!(笑)
便秘になるって本当?
便は腸で作られますが、腸以外の水分が少なくなると小腸や大腸からも補おうした結果カラカラになって便秘になるという仕組みなんですね・・
風邪を引いて便秘にもなるって、イイ事がなさ過ぎですな。。
風邪を予防出来る対策はあるの?
まぁ言うまでもなく、1番イイのは布団で寝る事なのですが、「それでもどうしても出れないんや!」という時はあるモノですよね縲彌r
そんな時に、最低限しておいて欲しい対策を紹介して行きますね!
①設定温度を低くする
やはりこたつの温度を高くしてしまうと、その分汗をかく量が増えてしまうので、体調を崩しやすくなるモノ。
温度の設定はこたつメーカーなどにもよるのですが、大体小縲恍・モりにしておくと熱過ぎる事はないのでオススメです!
②上半身も温める
例えば友人がこたつで寝てしまった時などは、出ている上半身の部分に毛布などの布団をかけてあげると良いですね!
下半身との温度差が少なくなるので、そのまま寝るよりまだマシと言えます(笑)
また自分がどうしても寝ちゃいそうな予感がした時は、近くに毛布を準備しておくのもアリかと!
最後に
さて、こたつで寝ると風邪を引いてしまう原因を詳しく見てきましたが、普通に怖い状態になっていたんですね・・^^;
10代とかだとまだ体が丈夫なので風邪くらいで済みそうですが、年齢が行くとリスキーというのは知らなかったので、両親に教えてあげようと思います!
日本の冬の風物詩と言えるだけに冬を感じれて素敵ですが、正しく利用して上手く付き合っていきたいモノですよね縲弯^
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