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セミの羽化が失敗する5つの理由!意外な原因とは!?

いきなりですが、セミと言えば「ミィ〜ンミン!!!」と鳴く成虫の姿をイメージする人がほとんどかと思います。もちろん最初から成虫の姿でなく幼虫から羽化をするのですが、実はこの羽化の時って失敗する確率が高いって知ってました!?

僕は「ほぼ100%くらいの確率で成功する」と思っていたんですが、全然そうでもないみたい・・・

20秒辺りから羽化全体の様子が分かりますが、何か失敗率は低そうな気がしますよね〜

小さい頃には昆虫博士ファーブルを尊敬し、昆虫を追い掛け回していた僕としては「どういう理由で羽化に失敗するのか?」が気になってしょうがなかったので、詳しくツッコんで調べてみましたよ!

  • 羽化が失敗してしまう5つの理由
  • 自由研究をする時に気を付ける5大ポイント!
  • 実は羽化前の方が・・・!?

などについて書いていますので、知ってるようで知らないセミの羽化について知っちゃいましょう^^

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セミの羽化が失敗する5つの理由って何なの!?

幼虫期に何年も地面の中に潜っていたセミが、成虫になるために地上から出てくるって、よく考えたらスゴい行為です。地中と比べて信じられないほど明るいし、危険だらけなワケですからね・・^^;

今回はそんな羽化の『途中で失敗してしまう5つの理由』を詳しく見て行きましょう!
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理由①体力が尽きてしまった

羽化の最中はセミにとって完全に無防備なため、非常にデリケートな状態と言われています。
その分ちょっとした事でもセミの体に負担がかかってしまい、途中で力尽きて息絶えてしまうケースも多いんですね!

体力に関してもそうで、移動距離が長過ぎたりすると動かなくなってしまうんです。。

体力を削らないためにやってる事!

僕はセミが羽化する場所と言うと結構高い場所のイメージがあるのですが、実際に検証した人のデータによると、地面から60cm以内のケースがほとんどだったみたいなんです。

理由としては後ほど紹介する天敵から身を守るという理由もあるのですが、その他にも高い場所に行けば行くほど、羽化に必要な体力を消耗してしまうので低い場所を選ぶとか!

なかなか理にかなっていますね〜

理由②地面に落ちて体を強打した

例えば、強風が吹いた時はその勢いに耐え切れなくなり、地面まで落下してしまう事も珍しくありません。人間から見たら大した風ではなくても、羽化中のセミにとっては死活問題になるんですね・・^^;

先ほど説明したように羽化の最中は生まれたての状態のようにデリケートなので、地面にポトリと落ちる時のショックや衝撃で息絶えてしまうんです。。

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羽化する場所につかまれているのは幼虫の爪の部分だけになので、かなり不安定そうですよね。。特に足が定着する前は、ひっくり返りそうになるまでのけぞるので、ハラハラしてしまいます・・^^;

確かに抜け殻を服に引っ掛けてみるとそれなりに外れにくいのですが、もうちょっとガッツリ安定しないモノかと(笑)

ごくたまに、木の下に殻付きの状態で動かなくなっているセミをみかけますが、落ちちゃったんでしょうね。。

理由③天敵に襲われた

コレはそのままなので非常に分かりやすいですが、羽化途中に天敵に襲われてしまうと完全に為す術がありません。恐らくセミの生涯の中で最もスキが多い時間と言えますので。。

仮に運に良く途中で天敵から逃れれても、ほぼ100%助からないと言えます。

羽化時のセミの天敵は

  • クモ
  • スズメバチ

など多数存在するのですが、セミから見たら僕ら人間も天敵である事を忘れちゃ行けませんよね。。

特に子供などはしつこく追いかけ回したりするので、かなりタチが悪い天敵と言えますよね^^;

理由④羽化に適している場所まで辿り着けなかった

コレは意外と思われるかもしれませんが、木や葉っぱまで行けたのはまだマシな方で、木の根などに引っかかって地上にすら出れない幼虫も存在します。

他にもこんなケースがあります。

  • 小さなコンクリートの溝にハマって出られなくなった
  • 地上に出たけど近くに木や葉がなかった
  • 葉っぱがツルツル過ぎて、羽化途中で滑り落ちてしまった

どれも僕らから見たら小さな事ですが、セミからしてみればどうにもならない異常事態なワケです。。

分かりやすくピッタリな動画を見つけました!

自転車の留め具、ホウキ、最後は墓石で羽化しようとしてますが、残念ながら羽化に失敗したみたいです。。

この辺りは本当に、儚いというか何というか。。^^; 生きる事の大切さを教えてくれてるような気がしますね!

理由⑤大きなストレスがかかった

例え木から落ちたなど大きなショックがなくても、一定以上のストレスがかかると羽化出来ないと言われているんです。例えば、ホンのちょっとした振動でも活動が止まってしまうとか。

う〜ん、コレはなかなかシビアです・・・

そして自由研究のために羽化前の幼虫を捕まえて家に持ち帰る時も、このストレスが原因で動かなくなる事が多いとか。

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自由研究で羽化観察する時の5つの注意点!

「他にも羽化の時って、どんな事に気を付けたらイイの?」と気になったので、調べてみました。

意外とやってしまいがちな事だらけなので、もし「今年の夏に自由研究でやろう!」と思ってる方がいたら参考にしてみてください^^

  • ①過度にフラッシュをたいて撮影しない

珍しい瞬間なのでつい沢山写真を撮りたくなってしまいますが、確実にストレスを与えてしまいますし、他にも懐中電灯の当てすぎなども体の表面を乾燥させてしまい、羽化途中で失敗してしまう原因になるので要注意です!

  • ②気温と湿度を低くし過ぎない(エアコンを効かせない)

夏の室内は外と違って、気温や湿度が効き過ぎているので、乾燥させてしまう原因になります。羽化が始まりそうになったらエアコンを完全にオフにするなどの配慮をしてあげて下さい!

  • ③小さい虫カゴ内で羽化させない

小さ過ぎる飼育ボックス内だと羽化が始まらない事も多いので、カーテンや飼育している植木、網戸などがある場所を選んで上げてください。

  • ④部屋を暗くする

自然の中では天敵に襲われないようにするため、暗い時間帯に羽化するので、蛍光灯が明るい室内では日中と勘違いしてしまう事も考えられます。なので、程良く暗くしてあげてくださいね!

  • ⑤強くつままない

特に捕まえたりする際は手足をつまんで捕獲するというより、手のひら全体で包み込むようなイメージで優しく運んであげましょう。自分でつかまえるというより、捕まらせてあげる感じだとストレスが少ないと思います!



https---www.pakutaso.com-assets_c-2013-08-RYU90_dappicyunosemizenshin500-thumb-autox1000-3301こうやって見てみると、『セミの羽化の自由研究=自宅に持ち帰る』となってしまいガチですが、セミの事を考えると家ではなく、本来の自然の中で観察するのが1番良い気がします。

まぁ実際問題として蚊が多くて大変だったり、暗すぎてよく見えないなどの問題点がありますが、やってみる価値はあるかなと!^^


地上での成虫姿はオマケなの?

少し話しがそれますがよく、「セミは地下で長い事いてようやく地上で出てこれたのに、羽化途中で失敗したり、すぐ天敵に食べられてかわいそう・・」という声を聞きますが、それって実際にトコロどうなんでしょうか?

考え方次第ですが、「敵も少ない地下での長い幼虫生活こそ、セミの人生そのモノであるという事も言えるんですよね。

セミに限らず昆虫は幼虫時期が危険が少なく、成虫になってから命を落とすケースが多いので、成虫になってからは子孫を残すという義務を果たすための期間という見方も出来ます!

まぁセミ本人に聞いたワケじゃないですが、そういう考え方を知ると面白いですよね〜


まとめ

【羽化に失敗する5つの理由】

  1. 体力が尽きた
  2. 地面に落ちてショックを受けた
  3. 天敵に狙われた
  4. 羽化する場所に行きつけなかった
  5. 大きなストレスが発生した

【自由研究をする時の注意すべき5つの点!】

  1. 明かりに注意する
  2. エアコンの気温と湿度
  3. 狭すぎる場所で羽化させない
  4. 部屋を明るくし過ぎない
  5. 優しく包むように触れる

羽化に失敗する理由を見てきましたが、正直ココまでセミの羽化について考えた事がなかったです(笑)よほどタイミングが良くないと、羽化のタイミングに出くわす事なんて、あまりないですからね・・^^;

そして僕も小学生の頃は虫カゴがいっぱいになるまでセミを捕獲してました。でも今となって羽化の状況などを知ると、「何か悪い事をしてたのかもな・・」と凹んでしまいます。こんなにデリケートだったとは・・・

何かセミ自体に興味が出てきたので、「一生の内で1度くらいは、自然の羽化に出くわしてみたい!」というワケで、今年の夏は羽化しそうなセミを探してみようかなと目論んでますよ!ちなみに結構本気です(笑)

運良く出くわしたら、動画とかも撮りたくなっちゃいますよね!もちろん刺激を与え過ぎないようにですが!

今回の記事は個人的に気合を入れて書いてますので、コメントを頂ければ嬉しいです^^


【一緒に知っておきたいセミの雑学】
謎の多いセミの生態をまとめてみました。
⇒セミのユニーク過ぎる生態まとめ!色々ヤバいセミも紹介っ

セミの寿命が短い理由を3つ紹介しています。意外な発見がありましたよ
⇒セミの寿命が短い理由って何なの!?3つのワケを紹介!

昆虫食が流行っていますが「日本でもセミを食べるの?」についてをまとめています!
⇒セミを食べる文化は日本でもある?メスの方が美味しいの?

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Comments & Trackbacks

  • Comments ( 27 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 初めまして。「蝉 羽化 失敗 増加」で検索して辿り着きました。
    かなり共感できるなぁと思いコメントを残させてもらいました。
    そうなんですよね。私も人間感覚で「蝉は地下の暗い所で何年も生活してやっと出て来たと思ったらすぐに死んでしまって可哀相。」ということに疑問を感じていました。それはあくまでも人間の勝手な思い込みであって、本当はセミたちは一生地下で暮らして死んでいきたいと思っているかも知れませんよね?また、短命なのは地上だけで実は地下生活も考えるとかなり長生きな昆虫だったりします。
    私も以前はジョギング中に発見して木に付けたりして自己満足していましたが、果たしてこれって良い事なんだろうかと疑問を抱くようになり、最近はあまりそういうことをしないようにしました。確かに歩きスマホの若者にグシャッとやられる瞬間を見ると辛くて死にそうになりますが。
    自然体が一番いいのかなと最近は思っております。
    長々と失礼しました。また覗きに来たいと思います。40代のおっさんでした。有難う御座いました。

    • >くりさん
      素敵なコメントありがとうございます!セミの記事の中でも、かなり本心で書いた部分に共感されたという事で、とても嬉しいです^^

      ホントそうですよね。あまりにも地中での生活が長いので勝手に「ようやく地上に出れたのに・・」と考えてしまいガチですが、見方を変えてみたら、明らかに地下の方が天敵も少ないですし、悪くなさそうに感じますよね。

      ジョギングのエピソードもなかなか興味深く読ませて頂きました!確かに踏み潰されるのは辛いですが、僕もそれも「ある意味、自然と言えば自然とも解釈出来るかな」と思いました。
      セミに限らず自然界では、アクシデントは珍しい事ではないですモンね・・人間界だと大事になってしまいますが・・^^;

      いえいえ、コチラこそわざわざコメントありがとうございます!また遊びに来てくれたら、嬉しいです!^^

      それでは縲怐I

      わかサラ

  2. 「5つの理由」興味深く拝見しました。ありがとうございます。実は昨日の土曜日、羽化しきれなくてモガいている幼虫を道端で発見し、人通りが多い場所でしたので踏まれてしまうと思い、近くの公園の木に避難させましたが、アリンコが目ざとく見つけてガブガブやろうとするので、家に持ち帰って羽化させようと思いましたが・・・ついに日曜日に死んでしまいました。土曜日は風が強かったので、羽化の際に何らかの理由で木から落下し、その際の衝撃と体力の低下で、おそらくは私が発見した時点でもうダメだったのかもしません。いわゆる普通のアブラゼミでしたが、シワシワのままで終わってしまった(さらに、羽化の瞬間に見せるきれいな薄緑色が残っていて)、そんなシワシワな羽を見て、立派な羽にさせてやれなかったという、久しぶりにすごく悲しい気分になってしまいました。どこにでも見かける、ありふれた虫かもしれないけど、羽化という生命の営みは、人間があれやこれややっても、どうすることもできない「神の領域」みたいなものがあるのか、と思いました。このいわゆる「羽化不全」については、今回のこの機会にインターネットで調べて初めて知りました。「羽化不全」は、結構頻繁にあり、皆さんも同じ思いであるということも知り、少しほっとした気分です。「5つの理由」勉強になりました。ありがとうございました。

    • >ケロケロさん
      >「5つの理由」興味深く拝見しました。ありがとうございます。

      コチラこそ、長文でのコメントありがとうございます!

      >実は昨日の土曜日、羽化しきれなくてモガいている幼虫を道端で発見し、人通りが多い場所でしたので踏まれてしまうと思い、近くの公園の木に避難させましたが、アリンコが目ざとく見つけ
      >てガブガブやろうとするので、家に持ち帰って羽化させようと思いましたが・・・ついに日曜日に死んでしまいました。

      なるほどです、そんな事があったんですね。

      >土曜日は風が強かったので、羽化の際に何らかの理由で木から落下し、その際の衝撃と体力の低下で、おそらくは私が発見した時点でもうダメだったのかもしません。いわゆる普通のアブラゼ
      >ミでしたが、シワシワのままで終わってしまった(さらに、羽化の瞬間に見せるきれいな薄緑色が残っていて)、そんなシワシワな羽を見て、立派な羽にさせてやれなかったという、久しぶり
      >にすごく悲しい気分になってしまいました。

      記事中でも触れましたが、確かに落下の際の衝撃ですでに弱っていて、羽化できる状態じゃない可能性もあるかと思います。

      確かに時として、「自然は無情だ」に感じてしまう事も少なくありませんよね。僕もセミに限らず、そう思わざるをえない光景を何度も見てきましたが、そういうのも含めて自然だと思うようにしています。

      >どこにでも見かける、ありふれた虫かもしれないけど、羽化という生命の営みは、人間があれやこれややっても、どうすることもできない「神の領域」みたいなものがあるのか、と思いまし
      >た。

      本当におっしゃる通りかと思います。人と虫は同じ動物ですが、「種を絶やさない」という観点から見ると僕らとセミの間にはあまりにも、色んな要素が離れ過ぎているので、考えても当てはめきれない感じが否めないように感じてしまいます。

      >このいわゆる「羽化不全」については、今回のこの機会にインターネットで調べて初めて知りました。「羽化不全」は、結構頻繁にあり、皆さんも同じ思いであるということも知り、少しほっ
      >とした気分です。「5つの理由」勉強になりました。ありがとうございました。

      そう言って頂ける方は結構多いので、僕も嬉しいです!コチラこそ、ありがとうございます!^^

      わかサラ

  3. 羽化の失敗ですが、6本の足が正常でないと、1本でもくじいたり、なかったりすると
    だめですね。バランスの感覚がくずれ、羽根がきちんとのびきりません。ひとにふまれたり、
    するとだめですね。地面で羽化しようとするのがいますがこれもだめ。持ち帰るときは、
    家の近くの公園、自転車のかごにいれるのも、だめ、ガタンガタンと振動で足をくじいて、
    うまく羽化できません。失敗します。きおつけてください。20分くらいのあいだにもちかえるのが、いいとおもいます。

    • >オリオンさん
      コメントありがとうございます!

      >羽化の失敗ですが、6本の足が正常でないと、1本でもくじいたり、なかったりすると
      >だめですね。バランスの感覚がくずれ、羽根がきちんとのびきりません。ひとにふまれたり、するとだめですね。

      ふむふむ、かなりデリケートな状態である事は分かっていたのですが、
      引っ掛けるための足は、特に重要なのですね。

      >地面で羽化しようとするのがいますがこれもだめ。持ち帰るときは、
      >家の近くの公園、自転車のかごにいれるのも、だめ、ガタンガタンと振動で足をくじいて、
      >うまく羽化できません。失敗します。きおつけてください。20分くらいのあいだにもちかえるのが、いいとおもいます。

      人間にとっては何ともない振動も、
      セミにとっては死活問題というワケですね。

      確かに羽化は、かなりデリケートな状態である事はイメージ出来ますね・・^^;

      アドバイスありがとうございます!

      それでは

  4. 自分もセミが好きで毎年、夏がくるのが楽しみです。
    35年前に幼虫に出会ってから、魅了されました。
    中学〜高校まで幼虫を捕まえては自宅で羽化させました。
    夕方にシャベル、懐中電灯、枝を道具として持ち、
    1時間くらいかけ10匹の幼虫を捕獲して、数匹厳選して持ち帰り羽化させます。
    2〜3匹です。
    初めは全部の幼虫を持ち帰りましたが、失敗率が増えてしまい、
    厳選する事にしました。
    自転車のバッグに幼虫を無造作に入れてた初期の頃は、
    1時間も放っとくと、羽化し始める幼虫が現れ始め、羽化に触る幼虫が居たりして、
    バッグの中が修羅場になってました。
    最終的には、1匹ずつビニール袋に入れて輪ゴムで口を止めて、リュックに入れます。
    1時間以内に作業を終わらせないと幼虫の体力が持ちません。
    アブラ、ミンミン、ツクツク、ニイニイの幼虫観察は達成しましたが、
    クマゼミの幼虫だけは捕まえた事がありません。
    自分の夢は、帝王ゼミと17年ゼミの幼虫捕獲、羽化観察です。
     

    • >スケロクさん
      コメントありがとうございます!

      >自分もセミが好きで毎年、夏がくるのが楽しみです。
      >35年前に幼虫に出会ってから、魅了されました。
      >中学〜高校まで幼虫を捕まえては自宅で羽化させました。

      オオー、それはセミ好き仲間ですね^^
      ただ自宅で羽化させるとは、なかなかですね(笑)

      しかも35年前からとは、全然大先輩ですねm(_ _)m

      >夕方にシャベル、懐中電灯、枝を道具として持ち、
      >1時間くらいかけ10匹の幼虫を捕獲して、数匹厳選して持ち帰り羽化させます。
      >2〜3匹です。
      >初めは全部の幼虫を持ち帰りましたが、失敗率が増えてしまい、
      >厳選する事にしました。

      なるほどです。。
      やはり失敗するケースも多いんですね・・^^;

      >自転車のバッグに幼虫を無造作に入れてた初期の頃は、
      >1時間も放っとくと、羽化し始める幼虫が現れ始め、羽化に触る幼虫が居たりして、
      >バッグの中が修羅場になってました。

      それはなかなか壮絶そうな光景です!
      ちょっと見てみたい気もしますが、自分のバックだとヤバそうですね(笑)

      >最終的には、1匹ずつビニール袋に入れて輪ゴムで口を止めて、リュックに入れます。
      >1時間以内に作業を終わらせないと幼虫の体力が持ちません。

      やはり幼虫だとデリケートそうなので、
      短時間で小分けにする必要があるんですね。時間との勝負そうです。。

      >アブラ、ミンミン、ツクツク、ニイニイの幼虫観察は達成しましたが、
      >クマゼミの幼虫だけは捕まえた事がありません。
      >自分の夢は、帝王ゼミと17年ゼミの幼虫捕獲、羽化観察です。

      そう言われてみれば、クマゼミの幼虫って、なかなかレアですよね!
      17年ゼミは貴重そうですね!!それはなかなか興味深そうです(笑)

      是非実現したらまた教えてください!^^

      それでは!

  5. 庭で 久しぶりに ぽっかりとあいた 蝉の穴をいくつか発見、俳句にしてみようと試みましたが、あれ? 蝉のお母さんて 穴掘って産卵するの?と 不思議になり (最初は母蝉の愛を詠むもうとしていましたが)調べているうちに ここにたどり着きました。
    子供の頃 2度 庭で羽化の様子を観察したり、毎年蝉の殻を見ていたり、一度は 庭で夜 花火をしていたら 首筋に幼虫が登ってきて悲鳴を上げたり と、色々に馴染んでいたようで 実は知らない事が沢山あり 改めてびっくりさせて頂きました。
    読ませて頂いて このように作句させて頂きました。
    蝉穴や 何日がかりで 世に出(い)ずる

    ~ありがとうございました。~

    • >あきかさん
      コメントありがとうございます!

      >庭で 久しぶりに ぽっかりとあいた 蝉の穴をいくつか発見、俳句にしてみようと試みましたが、
      >あれ? 蝉のお母さんて 穴掘って産卵するの?と 不思議になり (最初は母蝉の愛を詠むもうとしていましたが)調べているうちに ここにたどり着きました。

      なるほどです、俳句にするとはなかなか風情があって良いですね〜!
      夏を感じちゃいますね^^

      >子供の頃 2度 庭で羽化の様子を観察したり、毎年蝉の殻を見ていたり、一度は 庭で夜 花火をしていたら
      >首筋に幼虫が登ってきて悲鳴を上げたり と、色々に馴染んでいたようで 実は知らない事が沢山あり 改めてびっくりさせて頂きました。

      首に登ってこられたら、さすがにビックリしますよね(笑)
      ありがとうございます!セミって身近なのに、ツッコんでみると謎が多かったりと、
      そういう意味でも魅力的な生き物だなと思っています。

      >読ませて頂いて このように作句させて頂きました。
      >蝉穴や 何日がかりで 世に出(い)ずる
      >~ありがとうございました。~

      オオー!あまり俳句のことは知らないですが、響きが美しいですね。
      コチラこそありがとうございました!

      また遊びに来てください!

      それでは〜

  6. こんばんは。初めてお便りします。
    今日、買い物の帰りに道でせみの幼虫がごそごそ動いているのを見つけました。
    「これから羽化するんだ!」
    人間が触ると死んでしまう、と聞いたこともありますが、このままでは誰かに踏まれてしまいます。
    そっと手のひらに載せてつれて帰り、木材に止まらせました。
    子供のころ、せみの羽化は見たことがあります。
    でも、そのせみは、まだ日があるうちに背中が割れて、
    半分ほど出てきたところで体が硬くなって死んでしまいました。
    「この幼虫はなんとしてもせみにしてやりたい。」と思いました。
    幼虫はどんどん木材を上っていきます。家にある一番長い木材でも足りません。
    インターネットには
    「地上60cmほどで羽化する。」と書いてあるのに、不思議です。
    そういえば、柿の葉の裏(柿の葉は、厚さもあり、面積も大きい。)などで
    よくせみの抜け殻を見つけたのを思い出しました。
    もしかしたら、葉っぱの裏に行きたいのかもしれない、と思い、
    木材の上に網状のものをとりつけました。
    そこに何とか落ち着いてくれました。
    7時半ごろ背中が割れているのに気づきました。
    それから一時間半ほどで脱皮は終了。
    これからは日光を浴びて羽を乾かし、
    体を硬くする作業が待っています。
    でも、この台風の中、それがうまくいくのでしょうか。
    ちょっと心配です。

    • >ちょぼさん
      コメントありがとうございます!

      >人間が触ると死んでしまう、と聞いたこともありますが、このままでは誰かに踏まれてしまいます。
      >そっと手のひらに載せてつれて帰り、木材に止まらせました。

      なるほどです、優しいですね〜!
      それは僕もセミの成虫でたまにやりますが、幼虫を移動させたことはまだありません(笑)

      >でも、そのせみは、まだ日があるうちに背中が割れて、
      >半分ほど出てきたところで体が硬くなって死んでしまいました。

      なかなか生で見るのは、リアルで切ないですよね。。
      『自然の摂理』と言われればそれまでなワケですが・・^^;

      もしかしたら、葉っぱの裏に行きたいのかもしれない、と思い、
      木材の上に網状のものをとりつけました。
      そこに何とか落ち着いてくれました。

      何と!先読みした気遣い、さすがです(笑)

      >そこに何とか落ち着いてくれました。
      >7時半ごろ背中が割れているのに気づきました。
      >それから一時間半ほどで脱皮は終了。
      >これからは日光を浴びて羽を乾かし、
      >体を硬くする作業が待っています。

      上手くいったようで何よりです!
      確かに最近、台風の影響か暴風雨がすさまじいので、
      心配になりますよね。。

      無事にミンミン鳴けていることを願ってます〜!^^

      ありがとうございました!また教えてくださいね。

      それでは!

  7. 勉強になりました。
    つい先ほど、夜中に散歩していたら歩道と車道の10センチほどの縁石で羽化を始めようとしていた幼虫がいました。
    羽化の際、ブリッジに失敗するかもとか、羽が地面に当たっちゃうのではないかと思ったのでつまんで近くの木に移しました。
    それが間違いの元・・・すでに羽化を初めていらしく一旦その場から離れ再び見に行くと背中が割れた状態で地面に落ちていました。
    慌てて広い自分の手の中で羽化させようと試みました。
    過去に何度か成功していたので何も気にしていませんでした。
    あらかた体が出た状態で木に移しましたが、結局片方の羽が伸び切らない状態になってしまいました。
    落ちた衝撃でそうなったのかもしれません。

    そのセミを近くの木々の沢山ある神社の木に放してきましたがとても凹んでいます。
    夏は夜中に散歩すると非常に多くのトラブルに見舞われたセミを見かけます。
    そんなセミをレスキユーして成功したりダメだったりしていますが、今回の様に失敗に加担したのは初めてだと思います。
    それが非常に辛い。
    神社を後にするときの後ろめたさといったら・・・。

    そういうセミを永久飼育できれば喜んでするんですがセミはとても難しいようですね。

    今回の経験もこちらのサイトで学んど事と一緒に絶対に忘れずにいようと思います。

    長々と失礼しました。

    • >warpgogoさん
      長文でのコメントありがとうございます!

      なるほどです、夜中の散歩中に羽化に遭遇されたのですね!
      今回体験されたように、際どい場所で羽化しようとする光景を見ると、つい手を差し伸べたくなる気持ちは分かります・・^^;

      結果的にそれが失敗に繋がるケースもありますし、仮にそのまま移動させなかったとしても、
      上手く羽化できなかった可能性もありますので、気持ちを落とさなくても良いかと思います。。

      その辺りは、運命というか、なかなか難しいところではありますよね・・^^;

      記事内でも軽く触れていますが、考え方によっては地上での生活はおまけで、
      『長い地中での生活が本命』というのもあります。

      おっしゃるようにセミは非常にデリケートな生き物ですので、
      自然のままの姿で見守るのが一番かな〜と思っています。

      かなり熱い想いを込めて描きましたので、そう言っていただいて、嬉しいです^^ 

      コチラこそ、リアルな体験レポート、ありがとうございます!
      今年の夏もセミと出会うのが楽しみになってきました笑

      また遊びに来てもらえると嬉しいです!

      それでは〜

      わかサラ

  8. 面白く読ませていただきました。私もあなたと同じく「蝉の羽化時は無防備になり困難がつきまとうものの、用心深く準備万端整えてほぼ100パーセント羽化には成功する(そのために地中でながいこと我慢したんだから)と思っていました。ところが1週間程前に自宅の門柱のところで、殻から出ようとしたまま、固まっている蝉を初めて見て、「可哀想に!」と落ち込んでいました。そうこうしているうちに昨日は帰宅した時たまたま門の地べたを彷徨う蝉の幼虫に出くわしました。これも滅多にない出会いなので、何とかしてあげなくては、と慌てて近くのきの枝に乗せました。蝉は必死に木に捕まり登りだしましたが、少しめを離しているうちに、見失ってしまいました。ひょっとしてまた地面に落ちてしまだたのかも、と心配でしたがとりあえず地面にもみあたらなかつたので、無事を祈りつつ自宅に入りましたが、ずっと心の中で、「頑張れー頑張れー」と叫んでいました。今朝出勤する時にその枝に蝉の抜け殼をひとつみつけました。それがその蝉なのかどうかわかりませんが、そう信じて出勤しました。そんな心境の時に、本日あなたのこのサイトに出会い「蝉の人生の本道は地中での生活」というコーナーを読み、少し心が軽くなりました。ありがとうございました!

    • >okum1962さん
      長文でのコメント、どうもありがとうございます!

      なるほど、ちょうど羽化に失敗したセミを発見されたのですね。。
      ちょうど今の時期は、至る所でそういう状態のセミを見つけるので、ハラハラしちゃいますよね・・^^;

      地べたにいたセミを木に避難させてあげたのですね!僕も同じ状況に出くわしたら、そのようにするかもしれません!
      翌日同じ場所で抜け殻を発見されたとのことですので、無事に羽化が成功したっぽいですね〜良かったです^^

      お礼を込めて、「ミィ〜〜ん、ミィン」の大合唱をしているかもしれませんので、聞いて上げてくださいね〜

      【地中での生活こそセミの人生】という部分は、多くの読者さんに共感していただいて、正直とてもビックリしています!笑
      僕と同じような考えの方が多くて、ちょっぴり嬉しく思います。

      今年もまだまだ、にぎやかなセミの声が聞こえるシーズンがありますので、
      楽しんでくださいね〜^^

      コチラこそありがとうございました!

      それでは!

      わかサラ

  9. しつこく投稿失礼します。実は私の住んでいる土地は明治時代からの父祖の土地(建物は木造だったので阪神大震災で倒壊しましたが)昔ながらの大きな苔庭と沢山の樹木が鬱蒼と茂ったあり、蝉の楽園みたいなところだったのですが、5年ほど前に老後の資金づくりに整地してアパートを建ててしまいました。その時にも真っ先に頭にうかんだのは蝉たちのことです。羽化しようと地上に出てきた蝉たちが思いを遂げられず床下で死んでいってしまうのではないか、とずっと罪悪感に苛まれてきました。しかしその後も夏になれば元気に蝉が鳴いてくれているため、何とか忘れられそうになってた矢先に先日の羽化失敗の現実を見せられたとこでしたので、本当に助かりました。それと貴方様と同じく、このサイトで私と同じ様に蝉に優しい視線を注ぎ、気にかけてられる方が沢山いらっしゃると知って元気づけられました!毎年肥満体の私には夏が苦手でふが、蝉が元気に鳴いているのを聞くと元気になります。今後も蝉の鳴き声に元気をもらって頑張っていきます!ありがとうごさました。

    • >okum1962さん
      度々のコメントありがとうございます!
      返信遅くなり、申し訳ないです。。

      なるほどです、それはまさに『セミの楽園』と呼べそうな場所ですね!
      何となくですが、イメージ出来そうな気がしてます(笑)

      真っ先にセミの存在が思い浮かぶとは、お優しいですね〜^^
      セミもokum1962さんのような方の土地で元気に鳴けて、良かったんじゃないかと思いますね〜
      元気に鳴いているとのことで良かったです!

      確かに僕もセミ好きなので、勢いで本記事を書き上げましたが、まさかこれ程多くの方からコメントが頂けるとは思っていませんでした(笑)
      僕も暑いのが苦手ですが、セミの声を聞くと、どこか懐かしい小学校時代の夏休みを思い出しますので、元気になります!

      もう9月に入ってセミの声が減ってきそうと思った矢先、ちょうど家の真ん前の電柱でミンミンと鳴いていました(笑)
      コチラこそありがとうございました〜!

      それでは!

      わかサラ

  10. 我が家のつつじの木に蝉の抜け殻が10個位付いていて、蝉はみんな上手に羽化してミンミンと鳴いて当たり前と思っていた。ところが、ある夕方覗いてみるといままで見たことのない透き通った薄緑の翅の蝉が葉っぱにぶら下がっているではないですか!(生まれたて?これから飛び立つの?)感動しつつよく見ると片方の翅に虫が付いていて、美しい翅が少し損なわれていた。(食べた?)その虫を手ではたいて追っ払ったが蝉はじっと葉っぱに付いたままだった。(無事飛び立てるといいな・・)その夜はそればかり気になった。が、次の日の朝見たら、いなかったので飛び立ったのだとホッとした。ところが夕方、つつじの木の傍の道端に蝉が転がっているのを発見。翅の損なわれ方が同じだった。翅はまだきれいな薄緑のままだった。(せっかく蝉になったのに・・)ミンミンと鳴かずに終わってしまった蝉が哀れで悲しくて仕方がなかった。蝉の骸を拾い生まれたつつじの木の下に置いてやった。次の日の夕方は、さらに大きな感動が待っていました!なんとボケの木に羽化真っ最中の蝉に遭遇!長くなるのでまたその様子と感動を書かせてもらいます。今私の頭の中は、蝉の羽化の不思議と感動、蝉への愛情でいっぱいです。このサイトで必ずしもみんながみんな、羽化に成功しミンミンと鳴けるわけではない事を知りました。自然界のさまざまな危険をクリアーして初めて、なんですね。発見、感動です。ありがとうございました。

    • >まこさん
      長文でのコメントありがとうございます!
      返信遅れまして、すみません。。

      生々しいレポートありがとうございます!
      そうなんですよね、元気にミンミン鳴いている姿ばかりを見ていると、それが当たり前に感じてしまいますが、
      羽化に失敗している様子などを見ると、何とも言えない気持ちと、不思議な生態に感動してしまいますよね〜

      無事に羽化して飛び立ったかと思ったら・・・というのは、僕も何度も遭遇したことがありますので、
      お気持ちは良く分かります。。切ないですよね・・・

      自然界は非常に過酷ですが、普段なかなかそう思わせてくれることは少ないので、
      セミはありがたい存在だなと思っています!

      むむむ、続きがあるのですね!
      そちらも読ませていただき、再度コメントさせていただきます^^

      ひとまずそれでは〜

      わかサラ

  11. こんにちは。
    グーグル検索で来ました。
    今年、自由研究でセミの羽化を観察します。
    羽化失敗について、観察時の注意事項などとても参考になりました。
    どうもありがとうございました。
    ちなみに近くの公園で観察します。
    去年、自由研究ではなくたまたま羽化しかけたのを見つけたのですが、
    雨が降り出したし最後まで見なかったのです。
    今年は長時間になると覚悟をして頑張ります。
    ありがとうございました。

    • >のんたさん
      コメントありがとうございます!
      返信遅れまして、すみません。。

      検索経由でお越しいただき、ありがとうございます!^^
      ふむふむ、自由研究をされているのですね!

      観察の注意事項、参考になったみたいで良かったです〜

      オオー、羽化の様子を生で見られたということで、
      今年はガッツリ観察してあげてください!

      そう意気込むとなかなか見られそうにないのが、何ともですね(笑)
      コチラこそありがとうございました〜!

      また遊びに来てもらえたら嬉しいです!

      それでは〜

      わかサラ

  12. またお邪魔しました。羽化したばかりの淡いエメラルドグリーンの翅の美しさ。魅了されてしまいます。それだけでも感動でしたが、次の日の夕方、羽化真っ最中の蝉に遭遇!体が半分くらい出ていて・・・初めて見た私は(どうなるの?どうなるの?)と釘付けになりました。逆さ宙吊り状態になった時には、このままでは落下してしまう、誰か理科の先生いないかな、と真剣に思いました。近所に住んでいるのは国語と体育の先生だから・・駄目か。自然に任せるしかない。そうこうしているうちに、なんと自分の殻に摑まり始めたではないか。そうして段々と翅も伸ばし始め・・摑まっているには殻が頼り。でもさあ、この殻がストンと落ちてしまったら一緒に落ちてしまわない?ああそうか、だから蝉の抜け殻って手足が葉っぱに食い込んでいるんだな。殻が落ちないように、いずれは自分が摑まるのだから。うまく出来てるなあ、なんて妙に感心したりして。夕飯の支度をしに一旦家に入り暗くなって見に行くときれいな淡いエメラルドグリーンの翅になっていた。翌朝はもういなかった。初めて蝉の羽化を見て本当に感動しました。蝉って本当に不思議な生き物ですね。・・・がぜん蝉に興味を持ち、蝉の本(児童書)を読んだところ、蝉のメスは300個の卵を産むとあった。梅雨の頃、孵化し木から土の中を目指すが、地面にはアリなどがおり、殆どが助からないとあった。そうしてみると無事に羽化し元気よく鳴いている蝉は全体から見ると、ほんの一握りのラッキーな蝉と言えるのかもしれない。短い夏を精一杯鳴いて、精一杯謳歌してほしいと蝉たちに思う。長々と書いてすみません。このサイトに導かれいろいろ学ばせて頂きました。本当にありがとうございました。

    • >まこさん
      続きのコメントありがとうございます!

      オオーー、ちょうど羽化したばかりの状況に遭遇されたのですね!
      かなり貴重な光景だと思いますので、羨ましいです^^

      そうなんですよね、あの何とも言葉で言い表せないキレイな色味は見入ってしまいますよね。。
      あの手足はカーテンとか服に絡まると、結構力を入れないと取れないので、よく出来ていますよね〜!

      個人的に「夕飯の支度をしに・・・」のあたりが、生活感が出ていて好きです(笑)
      支度中、どうなったのかドキドキですよね!

      同じ場所にいなかったということは、無事に出来たという感じでしょうか!
      その感動した気持ち伝わってきました!いや〜貴重な体験のおすそ分けありがとうございます!^^

      なんと!300個も卵を生むんですか〜無事に成虫になれるのが一握りだから、大量に生むというのは、
      これまたよく出来ていますね!知れば知るほど、感心してしまいますね!

      コチラこそ長文でいただき、ありがとうございます!
      そろそろ鳴き声が少なくなってきそうで、ちょっと寂しいですが、また来年元気な声を聞きたいものですね!

      トータルするとかなりの長文で、ありがとうございました〜!
      思わず僕もドキドキしながら読んでしまいました(笑)

      また遊びに来てもらえたら嬉しいです^^

      それでは〜

      わかサラ

  13. 興味深く読ませていただきました。
    息子は小学2年生ですが、すでに3歳ぐらいから昆虫大好き、夏の虫捕りは始まっており(私は無理ですが、田舎育ちの母、息子にとっての祖母が付き合ってくれます)、4年ほど前からは近所の公園で土から這い出た幼虫を見つけは、家で羽化の観察をし、翌朝放すといった繰り返しでした。
    薄緑の翅はなんとも言えず、(そこは私もちゃんと見ることができました(笑))神秘的な自然の摂理を感じていました。
    しかし、羽化の失敗は昨年までも一度もなく、今年は初めて一匹発生してしまい、そんなこともあるんだーなんて、お気楽に考えていましたが、こちらを読ませていただき、考えが少し変わりました。
    我が家で羽化を迎えた子達は、とても強運の持ち主だったんですね。
    来年からは、息子にも取り扱いには十分神経を使うように言い聞かせたいと思います。

    なぜ、ここにたどり着いたか…
    実は、今年の子供の夏の宿題で、セミの羽化の様子を時間経過ごとに絵に描き、感想文をつけたのですが、昆虫の描写は興味が高いだけに、2年生にしてはよく描けてたと思いますし(親バカですみません)、時間ごとの変態の様子もよく表せていて頑張ったなぁと感心していたのですが、先生のチェック後に帰ってきた宿題をみたら、全体に花丸はもらえてはいるものの、『羽化(実際はひらがな)』と書いた部分を、脱皮と追記されており、カチンときたため、違いを調べていたら、こちらの記事に出会いました。

    まぁ、実際は最後の脱皮を昆虫は羽化と呼ぶみたいなので、意味は同じであると理解したのですが、脱皮を羽化と指摘されるならなんとなくしっくりいくのですが、モヤモヤが止まらずのネットサーフィンでした…

    結果、この記事と出会え、昆虫が苦手な私でも、少しだけセミへの愛着が湧きそうです!

    • 卵から幼虫になることを「孵化(ふか)」、幼虫から成虫になることを「羽化(
      うか)」というのだから羽化でいいのではないでしょうか?

  14. またまたお邪魔しました。蝉の鳴き声も少なくなり、もしかしたらこのサイト、今年最後の訪問者になるのかな~ナンテ思いながら・・・伝えたい事があってしつこく来ました。この夏、蝉の羽化を見た事により、すっかり蝉にハマってしまいました。蝉に対する認識も変わりました。蝉は地上での寿命が短くて可哀そうと思っていましたが、土の中で過ごす幼虫時代が長いだけで昆虫としては長い事、地上での2週間は子孫を残すために精一杯謳歌している事。蝉の声を聞くと今までは「暑いのがますます暑苦しくなるな~」と思っていたのですが、今は「蝉の命の証。彼女見つけて頑張れ!頑張れ!」とエールを送ります。木の高いところに蝉の抜け殻があると「よくあんな高いところまで登った。頑張ったなあ」と内心拍手。夕方庭に水まきするときは、木や枝に羽化する蝉がいないかどうか見回ってからします。子供の蝉捕りは「捕まらないように」と祈りますね。今年カップルになった蝉の子供にお目見えするのは5、6年後と思うと不思議な感じです。実は虫が嫌いな私でしたが、今は興味しんしん。いくつになっても発見はあるものですね。

        手のひらの数グラムの蝉の抜け殻が吾に教へる命の不思議を

    このサイトに出会えてよかったです。皆様のコメントを読んで蝉に心を寄せている方々が大勢いてほっとすると言うか嬉しいですよね。この夏の一番の収穫は「蝉」でした。勉強させて頂きありがとうございました。

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