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祝日と祭日の違いは?敬老の日の翌日は何で休みなの!?

普段何気なく過ごしていると「アレ?今日休みだけど、祝日なんだっけ?祭日!?どっち?!?」となってしまう事もあるんじゃないでしょうか(笑)

TVなどでも大型連休前になるとニュースで取り上げられたりしますが、
「祝日と祭日の違い」なんて事は、あまり伝えてくれませんからね^^;

気になっている方も多いと思うので、詳しく見ていきましょう!

調べてみると、意外と知らなかった事だらけだったので、知っていると友達に自慢出来るかもですね(笑)

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祝日と祭日の違いって何!?

062298まず『祝日』という日は、その国の歴史的なイベントや功績のあった人物などを称えた記念日とされています。

一方で『祭日』は、宗教儀礼上の大事な祭り事を行う日と定められているんですね。

そしてこれらの『祝日』と『祭日』は当然、国ごとに違っていて、その国の法律によって決められているのです。ちなみに日本では『国民の休日に関する法律』という、何とも分かりやすい法律が存在します!

『国民の休日』にはどんな祝日があるんだっけ!?

2015年時点の日本の祝日は下記のようになっています。

・元日 1月1日
・成人の日 1月の第2月曜日
・建国記念の日 政令で定める日
・春分の日 春分日
・昭和の日 4月29日
・憲法記念日 5月3日
・みどりの日 5月4日
・こどもの日 5月5日
・海の日 7月の第3月曜日
・山の日 8月11日
・敬老の日 9月の第3月曜日
・秋分の日 秋分日
・体育の日 10月の第2月曜日
・文化の日 11月3日
・勤労感謝の日天皇誕生日

引用元:内閣府HP

という、合計16日が祝日になっています!

ちなみに10月12日の体育の日はハッピーマンデーが適用されています!

ハッピーマンデー制度って何?

一度は聞いた事あるかもしれませんが、祝日の一部を特定の月曜日に移動させる事によって、土日と合わせて3連休にしようという制度になります。

今までハッピーマンデーによって、祝日が月曜日に移動したのは
・体育の日
・海の日
・敬老の日

などの祝日があります。

その他の祝日は、日付が固定されていて移動出来ないなどの理由があったりするんですね!

2015年の敬老の日の翌日って何で休みなの!?

2015年のカレンダーを見ていると分かりますが、「21日の敬老の日」と「23日の秋分の日」の間の22日が「国民の休日」になって、3連休になっているのが分かりますよね!
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ココでいう国民の休日とは『国民の祝日に関する法律第3条第3項』の、「その前日及び翌日が「国民の祝日」である日(「国民の祝日」でない日に限る。)は、休日とする。」が適応されてると言えます。

ですので、敬老の日と秋分の日がそれに当たるので、22日がハッピーマンデーになっているワケですね!

何はともあれ、3連休は嬉しいモノですよね♪

実は『祭日』自体存在しない!?

「祭日」という言い方に馴染みがある人も多いかと思いますが、昭和23年(1948年)に「国民の休日に関する法律」が制定されて以来、「祭日」はなくなってしまったんですね。

つまり法律上、存在しないというワケなんです!法律辞典を参照しても「祭日」という言葉はどこにも出てこないんですね縲彌r

【昭和23年以前】
・祝日、祭日が存在した

【昭和23年以降】
・全て祝日に統合された

なので、「祝日と祭日の違いは?」と言っても、そもそも比べられないんです・・・^^;

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何で今だに「祭日」って言われているの!?

現在でも「祭日」や「祝祭日」と言われているのは、ハッキリとした理由は分かっていませんが、恐らく時代の名残が残っていると言われていますね縲彌r

そう言えば、僕も両親から「明日は祭日だから◯◯にお出かけしようね縲怐vと小さい頃に言われた記憶があります(笑)そのせいか今だに「祭日=祝日」という感覚は残っているんですよ!

昔の祭日はどんな感じだったの!?

127785確かに昭和23年以前は「祭日」という日は存在していたのですが、先ほども言ったように新たに出来た法律によって、全て祝日に統一されてしまいました。

なので現在は「祭日」が存在しないワケですが、「戦前に存在した祭日ってどういう日だったのか?」ちょっと気になりますよね?

まとめましたので、見て行きましょう!

大祭日まとめ

祭日は大きく分けて「大祭日」「少祭日」「大祭日」と呼ばれる祭日は、天皇が自ら行う日の事になります。

・元始祭(1月3日)
・紀元節祭(2月11日)
・神武天皇祭(4月3日)
・神嘗祭(10月17日)
・新嘗祭(11月23日縲鰀24日)
・春季皇霊祭 春季神殿祭(春分の日)
・秋季皇霊祭 秋季神殿祭(秋分の日)

少祭日まとめ

「小祭日」は天皇が礼拝する日の事を指します。

・歳旦祭(1月1日)
・祈年祭(2月17日)
・賢所御神楽(12月中旬)
・天長節祭 今上天皇の誕生日
・明治期(11月3日)
・大正期(8月31日)
・昭和期(4月29日)

などなどがあったんですね!

「祭日」そのモノの馴染みはあっても、こうやって具体的に祭日名まで見てみると、初めて聞くような名前ばかりですね^^;

じゃあ祝祭日は!?

たまに「祝祭日」という言い方を聞いたりしますが、実は「祝日+祭日」という意味の言葉になります。

厳密にいうと祭日の「大祭」をベースにしているという理由から「祝日大祭日」とも呼ばれたりしていますね!

まとめ

今回の内容を振り返ってみますと、祭日は昭和23年に定められた「国民の休日に関する法律」によってなくなっていたという事になります!

まさか既に存在してない「祭日」という言葉が今だに使われてるのには、驚きますよね。今後も10年や20年経ってもずっと語り継がれて行けば、それはそれで面白い文化ですよね縲怐I

以上、雑学として参考になれば嬉しいです^^

おまけ情報!

祝日って色々あって、しかもその年によって連休とかあったりなかったりして、結構ややこしいですよね。。

僕はすぐ忘れちゃうので、連休のプチ旅行計画も立て損なったり(笑)そこで、分かりやすい2015年の祝日一覧まとめを作りましたので、見てみてください^^
⇒2015年 祝日 カレンダー一覧!!大型連休もひと目で丸分かり!!

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