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足の骨折のリハビリ!歩くまでどれ位かかる?具体例も!

僕は小学生の頃、自転車で堤防から落ちて両腕を骨折するという、珍しい折り方をした経験があります。最初は折れてると思ってなく3時間くらい家で寝てたのですが、尋常じゃない痛みと腫れがヤバかった記憶が・・アレは子供ながらに焦りましたね・・^^;

でもまだ腕なのでギブス固定だけで済んだのですが、足を骨折した場合だと体重がかかったりして、「また違ったリハビリなどが必要になる」と聞いたので、詳しく調べてみました!

そもそも歩けないと学校や会社に行くには、かなり不便ですし、

  • 歩けるようになるまでどの位かかる?
  • 特に足首の骨折がヤバい理由!
  • 子供の回復が早いって本当なの?
  • 幼い子は遅いケースがある意外な理由
  • 高齢者の骨折はどうなの?

などもまとめているので、リハビリをしてどの位で歩く状態になれるのか知ってください^^

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歩けるようになるまで、どのくらい?

成人の歩けるようになるまで回復する期間をまとめてみました。
骨折の程度や年齢、体質など個人差があるので、あくまで参考程度の目安としてください。

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  • 大腿骨骨折 ⇒ 約3〜4ヶ月
  • 足首の骨折 ⇒ 約2ヶ月
  • 足の甲 ⇒ 約2〜3ヶ月
  • 足の指 ⇒ 約1〜2ヶ月

大体このような期間が多いと言えますが、普通に歩く事が出来ても完治とはまた別なので注意してください。

重症も場合はもっと長期間に!

そして複雑骨折や粉砕骨折の場合は、これ以上の時間がかかってしまい、

  • 6ヶ月のギブス固定後 ⇒ 4ヶ月の通院リハビリに要する

というケースも。しかもその後完治したように見えても、1年以上痛みが消えない人もいるんですね。

その後も、ちょっとした気圧の変化などで痛みが出るケースもあるので、下手すると一生付き合って行く必要がある事もあります・・^^;

足首の骨折は大変・・

足首やくるぶし(足首の外側に出っ張っている部分)は、

  • スポーツ中に踏み違える
  • 歩行中に内側にひねってしまう
  • 階段を降りる際に勢い良く全体重をかけてしまう

など数ある足の骨折の中でも、1番頻度が高い箇所と言えます。
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そして長期間ボトルなどで固定すると、筋肉が細くなって関節が硬くなるんですね・・

  • 歩ける事は歩けるけど、引きずるような感じになる
  • 浮腫み(むくみ)が起き、足首が2倍くらいに腫れ上がる
  • 曲げたり伸ばすと激しい痛みがある

といった症状も非常に高い確率で起こりうるので、しっかりとリハビリに取り組むことが大事になります!

更にこの部分は、「すね」や「かかと」の骨を繋げる靭帯が伸びたり切れたりする状態になるケースもあるので、そうなると関節にも影響が出てきて、

  • 関節が変形してしまう
  • 骨折が治っても痛みが残ってしまう

などにもなりかねないので、尚更ですね・・^^;

痛いと思ったらすぐに病院へ!

冒頭でお伝えした僕みたいに、外部からの衝撃で異変があったのに放置したままでいると、症状が悪化するケースがあるのですぐに病院に行くようにしてください!

子供だと治るスピードが早いですし、リハビリ後の痛みも少ないのでまだマシですが、大人だとそうもいかないので、後になって後悔するという人も多いと言います・・^^;

安易な自己判断をした結果、「完治が数ヶ月遅れてしまった」という人もいるので、少しでもおかしいと感じたら、専門医に診てもらう事をオススメします。

年齢別の回復する期間は!?

一口に『骨を折る』と言っても、骨の折り方や治癒力までケースバイケースと言えますが、そこに大きく関係してくるのが年齢なんです。

今回は特に多い、子供と高齢者の事例を紹介して行きたいと思います!

子供の場合は回復が早いって本当?

031298子供の場合は大人と違って、

  • 骨を覆っている『骨膜』が厚いので頑丈
  • 骨の中に空洞があり柔軟性が高い

という特徴があるので、骨の結合など回復力や治癒力の面では大人より優れているというのは事実です。

実際、『ギブスなどで固定した期間=リハビリ期間』という事が多いですが、ギブスの期間が長くなるとリハビリが必要になるケースもあるんですね。場合によっては4ヶ月以上かかる事も!

幼い子供の治りが遅い原因って!?

3歳以下などまだ幼い年齢だと、骨折を理由にいつも以上に親に甘えて、リハビリに集中出来ない事も多いので歩けるようになるまで時間がかかる事も・・

元から甘えん坊の子は、移動する度に抱っこをせがんでくる事もあったりして大変だとか・・^^;

そして骨折の程度によっては長い期間固定する必要があり、ギブスを外した後のリハビリは相当の苦痛が伴うので、そうならないように医師のアドバイス通りにするようにする事が必要になると言えます。

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高齢者の骨折の場合は?

70歳や80歳以上の高齢者になると足腰や骨が弱くなっているため、転倒して骨折する頻度が増える事も珍しくありません。

477751そして体力が衰えているので手術が出来なく、歩くようになるまで時間がかかるだけじゃなく、リハビリをしてももう歩くことが出来ないケースもあると言います。

更に、若い人と比べて骨折によるズレが少なく、ハッキリとした痛みが出ないので、知らず知らずのうちに骨折したまま生活してしまい、気付いた頃にはもう治療が難しくなっている事も・・

更に「二度と歩けなくなる」までは行かなくても、ベッド上にいる時間が長くなると、

  • 足の筋力が低下する
  • 全身の持久力が著しく低下する
  • 精神面への悪影響により認知症が進む

など、寝たきりになる可能性も高くなるので、注意が必要です。

程度にもよりますが、早くて1ヶ月〜3ヶ月、重症の場合は数年かかったり、手術後に合併症が出ることもあります!

転倒しない事が大事!

「自分はまだ大丈夫だから」という人も多いですが、お父さんお母さんが高齢の方は多いと思うので、転倒しないように日頃から予防しておく事が非常に重要と言えます。

  • 足の筋肉を鍛える指の運動
  • アキレス腱を伸ばす
  • 家の中の段差や滑りやすい床をなくす

などの対策をして、骨折して歩けない足になる前に対策をして上げてくださいね。


最後に

足の骨折は他人事のように感じてしまいがちですが、こうやって見てみると日常生活の中でも骨折しやすいんですね。

そして関節や筋肉は適度にリハビリを行わないと、機能が回復せずに全く動かなくなるので、しっかりと取り組む必要がある事が分かりました!特に歩くというのは、人間らしい生活を送る上では欠かせない機能なので、大事にしたいトコ!

しかし人間の体って本当によく出来ていますよね〜今回の件に限らず体調が悪くなったりすると、その度によく思います・・普段健康な体である事に感謝しなければですね〜!^^


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