お風呂あがりにふと、腕や胸辺りを見ると「アレ?何かほくろ増えてない?」と気付く事ってありますよね。
僕もどちらかと言うとほくろが多い方なのですが、「年齢を取るとともに増える事ってあるのかな縲怐H」と、かなり気になってきちゃいました。だって腕とか胸辺りに、見慣れないほくろがチラホラ・・・
「何コレ!いつ出来たんや!!(;´Д`)」
更に「ほくろって悪性のモノがあって、病気だから気を付けた方がイイよ!」とか言ってる人もいますモンね・・なので、詳しく調べてみました!
- 年齢と一緒に増える3つの症状
- ほくろに種類はあるの?
- 一番増える原因は?
- 妊娠中は出来やすいって本当?
なども一緒にまとめているので、知っておいても損はしませんよ縲怐I^^
年齢とともに増えるホクロはあるの?
まず、最初に言っておきますと、加齢によって増えるホクロはあると言えます。
しかし『皮膚に出来る黒いモノ全て=ホクロ』というワケではありません。中には非常に似たような出来物もあり、専門家じゃないと見分けられないモノもあるんですね。
そちらも合わせて3つの症状を紹介して行きます。
①老人性ほくろ
コチラはその名の通り、年齢を重ねるとともに段々と増えていくホクロになります。
加齢もストレスなどと同じように、ほくろの元となるメラノサイトと呼ばれる色素細胞を活発化させてしまうんですね。
そして年がいってしまうと若い人と比較しても、トータルで紫外線や日光に当っている時間が長いので、皮膚細胞が老化を起こし、メラニン色素が増えてしまいます。
②脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)
別名「老人性イボ」とも呼ばれる、良性の出来物が脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)になります。
年齢が高い人ほど出来やすいので「老人性」と名付けられていますが、遺伝的な要因で早い人は20代でも発生する人もいるんですね。
出来る箇所としては、
- 胸
- 背中
- 顔
など比較的目立つ場所に出来やすいです。
触ってみると、ほくろより固くてザラついた感じになりますが、何でコチラを紹介したかというと、30歳を過ぎてから増えるという特徴があるからです。皮膚の見えない部分で、紫外線が蓄積される事が大きな原因となっています。
そして年とともに、数が増えたり、大きさも広がったりもするんですね。
③老人性血管腫
見た目は赤いほくろに見えますが、実際は皮膚の表面近くの毛細血管が増殖した赤い斑点になります。
コチラも年齢とともに増えるのが一般的ですが、早い人だと思春期辺りから出来る事もあるんです!ただコレは病気ではなく、放置していても悪化する事はないので安心してください^^
とは言え、まだ若い時から「老人性」と名の付く症状が出るって、何かイヤですね・・^^;
そして、主な原因は紫外線による炎症や日光によるモノです。この辺りは他の症状と似ていますね縲彌r
続いて、ほくろの種類について詳しく見て行きたいと思います!
何でほくろが出来るの?
まず、ほくろというのはメラニン色素を作っている細胞の集まりの事です。
メラニンという言葉は一度は聞いた事がありますよね縲彌r
そして種類は大きく分けて2種類あります。
- 先天性のほくろ(3歳頃から思春期までに出来るモノ)
- 後天性のほくろ(思春期以降に出来るモノ)
それぞれ詳しく見て行きましょう!
①先天性のほくろ
遺伝的な理由で最初からあったり、その人の体質によって出来るモノになります。
そして親にたくさんホクロがあれば、子供も多くなる傾向が強いのですが、思春期以前の子供は病気の可能性もほぼないと言えるので、あまりに気にする人はいません。
②後天性のほくろ
「最初はなかった場所に出来た」という場合は、コチラになります。
年齢が高くなるとともにほくろが増えたら「何かの病気なのかな?」と色々心配になりますが、主な理由としては、紫外線の浴び過ぎになります。
紫外線は色々と体に害がある事で有名ですが、ほくろになる原因にもなっていたんですね縲彌r
詳しく流れを説明すると、
- 多量の紫外線を浴びる
- 肌が持っているメラノサイトというメラニン色素系の細胞が活動的になる
- ほくろになってしまう
少量の紫外線だと体外へ排出できるのですが、量が多いと上手く機能せず、ほくろやシミとして定着してしまうんですね。
しかも後天性の中でも、ほとんどの原因が紫外線によるモノと言われているので、夏場に泳いだりする時は多量に浴びやすいので要注意です!日焼け止めクリームを塗るなど、しっかりと対策をしていきましょう。
その他の原因!
- ストレスが貯まっている
- 疲労感がある
- 暴飲暴食
など、生活習慣の乱れが原因で増えることもあります。
例えば僕の女友達は、働き過ぎて胃が荒れている時期があって、その時にお腹や胸周りに小さいほくろが大量に出来てしまったと言っていました。胃の状態が落ち着いてきたら、増える事はなくなったみたいですね縲彌r
日頃から精神的に不安定な人は、ほくろが出来やすいと言えるので、適度な運動などでストレスを発散させる事をオススメします!
特にほくろが出来やすい年齢はあるの?
ほくろは大体生後3縲鰀5ヶ月辺りから出来始めますが、一般的には先ほど説明したように、大体幼児の頃から思春期の中高生の頃に出来るケースが多いんですね。
そして個人差がありますが、大人になってから出来る事も珍しくないので、年齢はそこまで関係ないと言えます。
とは言え一般的には年齢とともに、ほくろっぽく見える症状が出てくるのは確かです。特に最初の辺りで紹介した、老人性のホクロやイボなどは、60歳以上になると半数以上の人に見られる現象になりますからね縲彌r
中には遺伝的に出来やすい体質の人がいて、一生出来続けるという人もいたりします・・・^^;
妊娠中にも増える!?
コチラもよく聞きますが、通常の状態と比べてほくろは増えやすいと言えます。
理由としてはコチラがあります。
- ホルモンバランスがかなり減少する
- 紫外線に対して敏感になりやすい
後者はメラニン色素沈着が進行しやすく、ほくろやシミが増えるケースが多いからですね。
中には「女性ホルモンが異常なの?」と気にする女性も多いですが、妊娠時に起こる当たり前の現象なので、あまり気にしすぎないでくださいね!
僕の同級の子も、妊娠中に大量に出来たみたいで、「私ってもうそんな年なの?」とメチャ凹んでいました・・確かにたくさんあると見た目的にも年齢が高く見えてしまいますので、最近はレーザーで切除する人もいますよね縲彌r
妊娠する年齢は大体20縲鰀30代が多いと思いますが、まだまだキレイでいたい女性も多いので悩ましいトコです・・^^;
まとめ
ほくろが増える年齢について詳しく見てきましたが、ほくろにも色々あるんですね縲怐I普段そこまでほくろに関心を持ってなかったので、少し驚いています(笑)
そして僕ら男性だとよほど目立つ場所じゃないと気になりませんが、女性の場合は切除する人も少なくないと聞きます。とはいえ、紫外線対策などをしたらかなり防げるとの事なので、普段から意識を持つ事が大事と言えますね!
僕も今年の夏はハメを外して、焼き過ぎないようにしなければ・・^^;
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