賃貸物件に住んでいるとどうしても聞こえてくる隣人の騒音って、かなり気になりますよね。
僕も以前住んでいたマンションは、隣人の子供が走り回る音が酷く、軽くノイローゼ気味になった経験があるので、かなり悩んでいたんです。特に僕は神経が細かい部分もあるので、余計に気になってしまうという悪循環に・・
しかも引きが悪いのが、その次に引っ越したアパートも壁が薄く、2週間に1回くらい遊びに来ていた隣人の孫が、ドタドタ走ったり「ワーキャー」回っていて、かなり騒音に悩まされたんです・・^^;
この手の生活音は、どうしても多少は聞こえてしまうモノですよね・・一人暮らし用のワンルームならまだしも、ファミリー向け物件だと子供がいる事も多くて、もう大変!僕も他人事じゃないので、どうしたらイイのかを調べてみました!
- 隣人の騒音に効果的な5つの方法
- 業者が動いてくれる2つの事例とは?
- 手紙の効果はあるの?
- 警察を通報するのはどうなの?
- 絶対にNGな3つの行為
などもまとめているので、子供の騒音に悩んでいる人はチェックしてみてください。
隣人がうるさい時、どう対応する?
ファミリータイプのマンションやアパートになると、子供の騒音に困っている人はかなり多いと言えます。たまにならまだしも、毎日となると相当なストレスになって、日常生活もままならない程に・・(泣)
具体的には、
- 泣き声や叫び声
- ドタドタと走る足音
- 遊んでるオモチャなどの生活音
などなど、挙げ出したらキリがない程・・
一人暮らしの騒音の場合なら、自分の生活音がうるさいという自覚がないケースがありますが、親が「子供が可愛過ぎるあまり、騒音まで配慮が出来てない」という事もあるようです・・
まぁ騒音の被害があるコッチ側からしてみたら、「そんなの知らないから!」と思ってしまいますよね・・^^;
今回は効果的な5つの対策を紹介して行きたいと思います。過去に騒音に悩まされた僕が実践した方法も紹介しているので、参考にしてみてください!
実用的な5つの騒音対策まとめ!
①管理会社やオーナーに相談する
総合的に見てこの方法が1番無難と言えるのですが、「実際に対応してくれるか?」や効果については、オーナーや管理会社によると言わざるを得ません。
特に気の弱い年配の大家さんだと、相談しても「穏便に済ませてくれませんかね。何卒・・」というだけで、問題の隣人にはやんわりとしか伝えてないのかナメられているのか、その後全く変化がないというケースも・・^^;
なので、こんな時は、1度ではなく何回も連絡する事をオススメします。この際、「この人なんかクレーマー気質っぽいな・・」と思われないように、感情的にならずに丁寧に連絡するが大事です!
業者が動いてくれる2つのケース!
- ①過去に実害が出ている
過去に同じ物件内でマナーが酷すぎる人がいて、周りの住居人がまとめて引っ越してしまったなど、明らかな実害が出ている場合などは、早急に対応をしてくれる事もあるみたいです。
- ②男がビシっと対応を求める
こういう連絡をするのは、家に長い時間いる女性の方がする事が多いですが、あまりにも改善されなかったり対応してくれない場合は、旦那さんにガツン!と言ってもらったら、話しが進むスピードが早かったというケースもあるんですね。
管理会社の人からすると、「この人なら物腰柔らかそうだから、すぐに対応しなくても大丈夫だろう」と思われていたりするので、一度旦那さんにお願いするのもアリかと思います!
②管理人や大家さんと仲良くなる
立場は違えど同じ人間なので、普段からある程度コミュニケーションを取って親しくなっておけば、何かあった時に心強い味方になってくれます。
問題が起こってから初めてやり取りをするのと、以前から何回かやり取りをしていたのでは、心理的にもだいぶ変わってきますからね縲彌r
その人が騒音以外にもゴミ出しなども守れてない場合は、まとめて伝えると効果的と言えるでしょう!
③他の住人と協力する
あまりに騒音が酷い場合、あなただけじゃなく反対隣や上下階の人も迷惑に感じている可能性も高いので、力を合わせて騒音をなくさせる事も効果的と言えます。
既に挨拶するくらい面識があるのであれば、タッグを組んで働きかけてみましょう!管理会社側としても1人ではなく2人以上に相談されると、何か対応せざるを得なくなります。
実はこの方法は僕も実践した事があるので、協力を得るコツを紹介したいと思います。
- 出来るだけ手間をかけさせない事を伝える
- 騒音がなくなった状態をイメージさせてあげる
などになります。
実際、「確かにうるさいけど、色々面倒だしな縲怐vと思う人も多いので、「そんなに大変じゃないですよ!それに、今より静かになったら良くありませんか?」という風に、手間がかからない事を伝えた上で、具体的にイメージさせてあげると、協力的になってくれる事が多いです!
そして、この方法のもう一つのメリットとしては「苦しんでいるのは自分だけじゃない!」という感じで、同じ苦しみを抱えている仲間が出来た気分になるので、精神的にも楽になる点ですね。
③怒らせないように知らせて上げる
先ほども言いましたが、子供に集中するあまり、隣人の事まで気が回らない親も少なくありません。
なので、やんわりと伝えてあげるというのも大事です。
- うるさい時に壁を「コンコン」と軽く叩いて知らせてあげる
- ポストへ手紙を入れて知らせる(部屋番号、指名、どの時間帯にどんな音が出ているのか?を記載する)
などです。
手紙での注意はどうなの?
実際コレで静かになったという話しは聞いた事がないですね縲彌r
④自己対策をする
少し冷静に考えると「他人は自分が望むように簡単には変わらない」という言葉もある位、簡単には変わらないとも言えます。本当に周りの人の事を考えて生活していたら、最初から騒音レベルの音なんて出さないですからね・・
なので、自分で出来る対策をするのも有効と言えます。例えば、
- 遮音性の高い耳栓をする
- ノイズキャンセリングヘッドホンなどをする
- 特にうるさい時間帯に外出する
などです。
例えば、子供がうるさいのは、
- 平日 ⇒ 夕方縲恊Q付くまでの20時
- 土日 ⇒ 朝8時から昼、夕方縲恊Q付くまで
という感じで、ある程度サイクルが決まっていると思うので、その時間帯だけ対策をすれば、かなりストレスも軽減されると言えます。イライラして1番ダメージが大きくなるのは自分の精神ですからね・・
僕も寝る際は耳栓をしているのですが、あるとないとでは大違いです!子供の甲高い声まで無音状態にするのは難しいですが、生活音はかなり少なくなるのでオススメですよ縲弯^
⑤完全に開き直る
「まぁどうしようもない。何処へ行ってもまぁこんなモンだろう」と完全に開き直ると、案外気持ちが楽になったりするモンです。
世の中には、あなた以上に酷くてヤバい悪質な隣人に悩まされている人もいるはずなので、そういう人と今の自分を比べて、怒りを収めるというのもアリかと思いますね。
『隣人が変わらないなら、自分が変わる』というのは、騒音に限らず何にでも応用が効くので、個人的にオススメの考え方です!^^
警察に通報するのは逆効果!?
「名前を伏せて匿名で警察を呼ぶ」という手もありますが、
- 誰が通報したのかバレる可能性が高い
- バレた時に逆恨みされて、事態が悪化してしまう
- 事件レベルにならないと、警察に相手にされない事が多い
というケースが多いので、個人的にはオススメ出来ません。
そして担当した警官の当たり外れもかなりあるので、親身になって対応してくれるケースもない事はないのですが、その後しばらくするまた騒音が再開するなど、根本的な解決にならない事が多いと言えます。
絶対にしちゃNGな事!
- 直接苦情を伝える
- 壁を激しくドンドン叩く
- 音で対抗する
どれも、トラブルの元になる内容ばかりなので、要注意です!事件にまで発展するのは、大体このケースが多いので・・
こういう言い方はあまり良くないですが、子供に騒がせっぱなしで注意しない親は、元々変だったり常識がない人が多いので、直接的な復習行為は逆効果になります。酷い場合だと、子供だけじゃなく親までワザとうるさくしたり・・
中には音楽やテレビの音量を上げたりする人もいたりしますが、コレをやってしまうと、関係のない他の隣人にまで迷惑がかかってしまい、逆に自分に苦情が来る可能性も出てきてしまいます。
実際に僕の友人がコレを食らってしまい、引っ越すハメになっていたので・・気を付けてください!
まとめ
つい熱が入ってしまい長くなってしまいましたが、隣人の騒音は身近な問題なので、根が深いとも言えます。
賃貸のマンションなどなら、最悪引っ越せば何とかなりますが、購入した分譲マンションなどの場合だと、身動きが取れないので大変ですよね・・今回紹介した対策案で、少しでも改善に向かう事を願っています!
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