数あるSNSの中でも気軽に利用出来るツイッターは、かなり人気がありますよね縲怐I僕も毎日愛用しています(笑)
今や僕ら一般人に限らず芸能人も当たり前のように使っているSNSですが、問題になってくるのが勝手に本人を名乗るなりすまし行為なんです。
実際に僕の友だちも、なりすまし被害にあって「誰がやってるんだろう?特定って出来るの?」と言っていたので、気になって調べてみました!
- ツイッターのなりすまし犯は特定出来るの?(具体的方法も)
- 効果的な3つの対策方法
- 罪に問えるケースはある?
- 被害にあった有名人
なども合わせて紹介していますので、被害にあっても焦らないようにチェックしておきましょう^^
犯人を特定するのは可能なの?
まず一口に『なりすましをされた』と言っても、色々ありますが、例えばこのような感じです。
- ツイッターで公開しているプリクラ画像を勝手に使われている
- 他のSNSで公開した写真を使われた上に、周りに暴言を吐いている
- アカウント情報やツイート内容も全て本人に似せてフォロワーを増やし、広告を差し込んで稼いでる
なりすまし被害にあった本人がどれ位の被害を受けているかにもよるのですが、結論から言うと特定するのはかなり難しいと言えます。
不可能ではないのですが、あまりにも手間がかかり過ぎるという点が問題なんですね。
具体的な手順はコチラになります。
犯人を特定する具体的方法!
- 東京裁判所から米ツイッター社に、情報開示のための仮処分申請を行う
- 米ツイッター社へ「アカウントにアクセスした最新ログ」の開示請求を行う
- アカウントへのログイン時のIPアドレスを元にプロバイダ情報を割り出す
- プロバイダ会社へ発信者情報開示請求の訴訟を起こす
- この訴訟を認める判決が出たら、発信者情報を獲得でき犯人特定出来る
う縲怩A正直かなり面倒ですね・・^^;
しかもこの手順が1つでもダメだと発信者の特定は出来ないので、よほどの事がない限りオススメ出来ません。貴重なお金や時間を取られる事を考えたら、他の対策を取る方がスマートかなと。
他の対策方法については、後ほど詳しく紹介しています!
ツイッター側のポリシーはどうなっているの?
もちろんツイッター運営側も、横行しているなりすましを放置しているワケではありません。
現時点でのポリシーはこのようになっています。
なりすましはTwitterルールで禁止されています。混同または誤解を招くような形で他者を名乗るTwitterアカウントは、なりすましに関するTwitterのポリシーに従って永久凍結されることがあります。
基本的になりすましはルール違反なのですが、下記のケースなどは例外としています。
- 名前が同じだけでその他に目立った共通点がない
- プロフィール部分に本人ではないと明記されている
つまり、パッと見でユーザー名や、背景画像、プロフィール画像などが似ていても、必ずしもなりすましに該当するとは限らないという事。
あくまで、虚偽の内容で第三者のふりをしたり誤解を招いたりする行為がNGというワケですね!実際に「ファンアカウント」や「パロディアカウント」などのアカウント運用を認めています。
なりすましされた時にする3つの対策を紹介!
つい他人事として考えてしまいがちな、ツイッターのなりすまし行為ですが、『実際にされた場合どう対応するのが効果的なのか?』をまとめてみました。
すぐに出来る対策もあるので、実践してみてくださいね^^
①ツイッター運営に報告して削除してもらう
1番お手軽に出来て効果的と言えるのが、運営サイドに報告しなりすまししているアカウントを削除してもらうという方法です。
すべての手順をネット上で行えるので、簡単ですね縲恚・フ的な手順を画像付きで説明していきます!
- ①ツイート部分の歯車をタップする
- ②下の方にある「報告」をタップする
- ③赤枠内の「アカウントが乗っ取られているようです」をタップする
以上で、なりすましの報告完了です!
③では項目名が「乗っ取り」になっていますが、スパム全般、自傷行為、なりすましなどが対象になっているので問題ありません!
③の画面で「次へ」を押すと報告が完了しますが、あまりに簡単で心配になるレベルですね(笑)
ツイッター本社はアメリカにあるので、以前この手の報告は全て英語で行う必要がありました。メールで届く返信メールも全て英語・・・理由は分かりませんが、全く翻訳されていなかったんです^^;
それに加えて記入項目が結構多かったりと、ハードルが高かったのですが、2015年2月よりツイートから直接報告出来るようになったんですね!コレは便利なので、利用していきましょう。
②法的な手続きを踏んで犯人を特定する
冒頭で紹介した情報の開示請求を行う方法ですが、やはり手間がかかり過ぎるのでオススメ出来ません。苦労して犯人を特定出来たはイイものの、「そこから先どうするのか?」という問題も出来てきますしね・・^^;
もしかなりの被害を被って犯人を懲らしめたいとなると、名誉棄損罪で訴える事も出来るケースもあるので検討してみるもアリかと思います!
罪に問えるケース!
- 具体的な被害が出たり名誉が毀損された ⇒ 名誉棄損罪
- 業務に支障がだたり悪影響が生じた ⇒ 業務妨害罪
- なりすまされた本人の信用が失われた ⇒ 信用毀損罪
なりすまし行為は誰でも容易に出来るのですが、このような罪の問われる可能性は多いにありますし、損害賠償請求も可能と言われてるんです。
ココまで行くと、もはやイタズラじゃ済まされない立派な犯罪の域かなと。
③知り合いや友人に注意を促す
実際に僕の友人がなりすまし被害に遭遇した時に、行っていた対策方法になります。
- なりすましアカウントのID
- ユーザー名
- プロフィール画面のスクリーンショット
などを、親しい友人達にフェイスブック経由で知らるという内容です。
「コレは俺じゃなくてなりすましのアカウントだから信用しないでくれー!迷惑かけてゴメン」という感じです。結局犯人は特定出来なかったのですが、親しい人しか知らない情報まで知っていたので、恐らく近い同級生じゃないかと・・・怖いですね縲彌r
ちなみにツイッター運営側にもアカウント削除要請したのですが、やはり対応までに時間がかかってしまい待っている間にも騙される人が出てきちゃったみたい・・・^^;
現実的な対策法としては、まず①のツイッター側に削除要請をした後に、③を行い友人たちに直接呼びかけるという流れでしょうか。
有名人はもっと大変!
その他にも、多数の有名人が被害にあっています。
- ローラ
- 有村架純
- 北川景子
- 本田圭佑
- 内川聖一選手(ダイエー)
内川選手はWBCで走塁ミスをして一躍有名になったので、こういう時事ネタがきっかけで愉快犯的になりすます人も出てくるという始末・・
まとめ
こうやって見てみると、安易な気持ちでやってしまったとしても、特定されたり最悪訴えられたりと、取り返しのつかない事態になる事もありえますね。
個人的な意見としては、なりすまし被害にあったとしても、特定するのは手間もかかるし、もし出来たとしても得るモノは少ないからやらないという結論に至るかなと思います。
それよりは、日頃からなりすましされないように顔写真をネットにアップロードしないなど、個人で出来る防止対策をしますね!実際に僕は顔写真を公開していませんし、する予定もないです(笑)
ツイッターはちゃんと使う分には色んな層のユーザーとコミュニケーション出来て楽しいですが、なりすましのように一歩外れてしまうと恐ろしいツールに豹変してしまいます。
使う側のモラルが問われますね^^;
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