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春分の日と秋分の日の意味を分かりやすく!何する日なの?

毎年、春になれば『春分の日』という祝日があり、そして秋になったら『秋分の日』が当たり前のようにやってきますよね。

特に3月は他に祝日がないので、そういう意味ではありがたかったりするのですが、ふと「この祝日って、どんなが意味があるんだろう?」と気になったんです。

れっきとした国民の祝日なのに、詳しく説明出来る人ってかなりレアな気が・・(笑)「こりゃイカン!」という事で、詳しく調べてみました縲怐I

  • それぞれの日の特徴まとめ!
  • ネーミングの由来!文字通り分けてるの?
  • 具体的に何をする日なの?
  • おはぎとぼたもちの意外な関係?
  • お墓参りをする理由って何?

なども一緒に紹介しているので、春分秋分の日の秘密を詳しく知っちゃいましょう!^^

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春分の日と秋分の日ってどんな日?

まず分かりやすいように、それぞれの祝日の特徴を箇条書きにしてみました。

春分の日

  • 1948年に制定された国民の祝日
  • 趣旨は「自然をたたえて、生物をいつくしむ」
  • 毎年、大体3月21日前後(微妙にズレる事がある)
  • 太陽が春分点に来た日が春分の日になる

秋分の日

  • 1948年に制定された日本の国民の祝日
  • 趣旨は「祖先を敬って、召された人たちをしのぶ」
  • 毎年、9月23日頃になる(コチラも微妙にズレがある)
  • 夜と昼の長さが同じになる(実際は昼の時間が少しだけ長い)
  • 太陽が秋分点に来た日が秋分の日になる



185863まだ軽く見ただけですが、既にこの時点でも「知らなかった!」という人もいるんじゃないでしょうか?(笑)

次はもう少し掘り下げて見て行きたいと思います!

ネーミングの由来は?

春分の日、秋分の日の両日ともに、太陰暦と春夏秋冬の季節を分かりやすくするために24の日に分けた『二十四節気(にじゅうしせっき)』の日になります。

あまり聞き慣れない言葉ですが、

  • 立春(りっしゅん)
  • 夏至(げし)
  • 冬至(とうじ)
  • 大寒(だいかん)

なども、この日に二十四節気に含まれるんですね縲彌r

春分は春を分ける?っていう意味なの?

「春を分ける日」と書いて春分の日ですが、本当のトコロ意味は何なんでしょうか?

  • 春分の日

この日を境に、日照時間(日の出縲恣冾フ入りの時間)が長くなる。つまり日が長くなる

  • 秋分の日

この日を境に、逆に日の入り縲恣冾フ出までが長くなり、日照時間が短くなる。日が短くなる



そのネーミング通り、

127270

  • 春分の日 ⇒ 冬と夏を分ける
  • 秋分の日 ⇒ 夏を冬を分ける

という感じで、季節を分けるという見方も出来るんですが、実際は昼と夜の時間を同じ長さで分けるという意味になるんですね縲怐I

そして一般的には昼と夜が同じ長さになると言われていますが、厳密に言うと、若干昼の方が長いという事実もあります・・^^;

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具体的に何をするの?

これらの祝日は、れっきとした日本の祝日なので、外国の人に「その日に何をするの?」と、説明を求められる事もしばしばあったりするんですよね。

日本語で何となく分かっていても、改めて聞かれると「う縲怩A何だっけ!?」と困ってしまうモノ・・

簡単にまとめるとこのようになります。

  • 春分の日
  1. お墓参りをして先祖を供養する
  2. ぼたもちを食べる

本来は「自然に触れて、その素晴らしさを知る」という意味が込められていますが、あまり普段行かないような、山・海・川などの大自然に行くのも良さそうですね!

気候的にも過ごしやすい時期なので、気持ち良さそう^^


  • 秋分の日
  1. 稲の収穫
  2. おはぎを食べる
  3. お月見をする

何で秋におはぎを食べるかというと、おはぎを漢字で書くと「御萩」になり、ちょうど秋頃に花の「萩(はぎ)」が咲くからなんですね!お供え物を見立てているというワケ。

ちなみに春分の日に食べる「ぼたもち」とは全く同じ和菓子で、季節によって呼び方が変わるという珍しい食べ物なんですね縲彌r

何で春分・秋分の日にお墓参りをするの?

130264スゴく簡単に説明すると、春分の日、秋分の日ともにお彼岸の中日と考えられているからになります。そして「春分の日と秋分の日を中心とした前後7日間は、修行を頑張りましょう」という意味も込められていたんですね。

そもそも「彼岸」という言葉は仏教用語で、お彼岸の中日という理由もいくつかの仏教のエピソードが元になっているんです!

代表的な説がコチラ!

仏教では「苦しい」「楽」、「有る」「無い」などのどちらにも偏らず、その中間を大事にするという「中道」の考えがあるため、昼と夜の時間の長さが等しい春分と秋分の日=中道のシンボルとされてきた。

余談ですが、よく「暑さも寒さも彼岸まで」と言ったりしますが、そのフレーズだけで秋や春の季節感を感じれちゃうのは素敵ですよね縲怩アういう日本人特有の感覚は風情があるので、誇りに思います。

春と秋のシンボル的な日!

農業が生活の中心だった昔は、太陽を崇めていたので、作物を育てるという視点から見ると、

  • 春分のシーズン ⇒ 作物の豊作を祈願する
  • 秋分のシーズン ⇒ 収穫後に感謝する

という、とても重要な日だった事が分かります。

こういう自然に感謝する日と、仏教の考えが合わさって現代でも引き継がれているんですね縲弯^


最後に

最近はこういう祝日の意味などを知らないまま、何となく「祝日だから休みだ縲怐vという感じですが、由来など深い意味も知れると、また違った過ごし方が出来そうですね!

普段こういう祝日の理由って、なかなか興味を持ちにくいですが、知れたら知れたで興味深いです。さて今年の秋分の日よ!早く来て!(笑)

祝日の関連記事も一緒にどうぞ^^

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