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熱中症が幼児にも?予防出来る5つの方法とは!?

梅雨の時期になると、いきなり気温が下がったり、急に蒸し暑くなったりしますが、この辺りから気を付けて欲しいのが幼児の熱中症です。

何となく高齢者に多いイメージがありますが、特に多い年齢層として小学生以下の子供にも多いと言われています。

重症化してしまうと嘔吐など命の危険も出てくるのですが、ほんの少し予防対策をしてあげるだけで防げる病気なのでチェックしてみてください!

  • 幼児がなりやすい3つの理由!
  • 幼稚園の対策も影響が?
  • 熱中症を予防する5つの対策!

なども一緒に紹介しているので、大事な子供を熱中症から守ってあげましょう!^^

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幼児が熱中症になる3つの原因は?

①体温調整が上手く出来ない

大人になると気温に合わせて体温を調整出来るのですが、子供はまだその機能が未発達と言えます。

f51d68d35bf0512a40cadbb869c5dc54_s汗が上手くかけないので体温が上がりやすくなってしまい、更に一度上がってしまうと下がりにくいという独特の特徴があるんですね。

ちょっと走り回っただけでも、汗でシャツがビッショリして驚いた方もいるかと思います!僕も甥っ子と遊んでいて、ビックリした経験があります(笑)

②気温の影響を受けやすい

幼児はまだ発育過程にあるので体が小さいのですが、体表面積が体重に比べて大きいので、その分気温の変化をモロに受けやすいと言えます。

つまり気温が高い炎天下の中にいると、それだけで体温も比例してグングン上昇してしまうワケですね。そして気温が体温を上回ると、上手く放熱が出来なくなるので、熱中症のリスクが高まってしまうんです!

③危険を感じる能力が低い

僕らは少しでも体調に異変を感じたりしたら自分で対策を取れますが、幼児などの場合は気付かずに、そのまま遊び続けてしまう傾向が強いと言えます。

まだ免疫力も弱いですし、病気になった経験も少ないので、こればっかりはしょうがないですよね・・^^;

後ほど予防策も詳しく紹介していくので、チェックしてみてください!

幼稚園の節電対策も悪影響が?

最近では震災の影響を受けてか、幼稚園や保育園でも節電対策が行われていて、その一環としてエアコンを付けないというトコも増えてきています。

教室内の温度計や湿度計では、30度で湿度が80%超えになっていて、幼児たちがぐったりしていたケースもあるとか・・

その他にも、こういう幼稚園もあると聞きます。

  • プールに日除けがない
  • 外で遊ぶ際、帽子の着用をキチンとさせていない
  • 水分補給の時間が少ない

この辺りは個々の幼稚園によるので、あまりにも酷いようだと署名を集めて園長先生にかけあってみるのもアリかと思います。大事な子供の体ですからね・・^^;


幼児の熱中症の5つの予防対策!

①こまめな水分補給をさせる

5cdbe796031a4345bb0c8ef1ba364697_s幼児くらいになると赤ちゃんとは違って、自分の意志で水を飲めるので安心ですが、乾いた時にすぐ上げれるように、外出する歳は常に持ち歩かせる事をオススメします!

飲み物としては、水も良いですが、

  • イオン飲料水
  • スポーツドリンク

などは、汗で失われやすい電解質(ナトリウムなど)も一緒に補給出来るのでイイですよ縲怐I

ついでに、自分の熱中症対策にもなりますしね^^

目安として100g中40mg以上ナトリウムが含まれていれば、優れていると言えます。後、飲む際は冷やし過ぎると、お腹を壊しやすいので注意です!

②地面からの照り返しに気を配る

子供は身長が低い分、地面からの熱の影響を受けやすいんですね。大体同じ場所にいても大人より体感的に約3度高くなると言われているので、長時間だとキツイ事がお分かり頂けるかと思います・・^^;

特に気を付けて欲しいのが、

  • コンクリート
  • アスファルト

になります!

逆に、緑の多い芝生や土の上では照り返し効果が弱まるので、日差しが強い日に屋外で遊ばせるなら、このような場所にすると良いですね!

湿度にも要注意!

例えば雨上がりのタイミングとかだと、比較的気温が低いので「熱中症の心配はなさそうだな縲怐vというイメージがありますが、汗が蒸発しにくいという特徴が出てくるので、危険度が高まるんですね。

目安として湿度が80%を上回ったら、気を付けてみてください!

③状況に応じて服を着替えさせる

8a339b3509b3de760097bf9ee2b37052_s最初の方でもお伝えしましたが、幼児くらいの年齢だと体温を上手く調節出来ないので、服を変えて調整して上げると良いです。

  • 汗をかいたら服を着替えさせる
  • 休憩している時は服をゆるめてあげる

こうする事によって、体にたまった熱を上手に外部へ逃がす事が出来ますよ縲怐I

そしてピチっとしたタイトな服装よりも、ゆったりして風通しが良く、吸湿性がある素材がベストと言えますね!

朝と夜も気を付けて!

夏は日中は気温が上がりやすいですが、その反面、朝と夜との気温の差が出来やすいので、屋外に出る際は朝と夜は長袖のシャツを着させて上げると良いですね。

温度差は風邪を引いてしまう大きな原因にもなるので、意識して上げてください。

少しでも体調が悪いと、それだけで更に体温が調整する機能が低下してしまい、熱中症リスクも高まってしいますので!

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④幼児の異常に敏感になる

熱中症は突発的にいきなりなるのではなく、事前に何らかの異常のサインを発します。

代表的なサインがコチラ!

  • 顔色が赤くなっている
  • 手や足の筋肉が痙攣している
  • 唇の色が青がかっている
  • 明らかに汗の量が多くなっている
  • 体温が異常に高くなっている(火照っている状態)

特に幼児は屋外も熱中症になりやすいですが寝ている時もなりやすいので、特に熱帯夜では、十分に寝れずに体力を奪われがちと言えます。

なので、寝やすいように、タイマーをセットして適度に冷房を付ける事も必要と言えますね!

⑤暑さに強い体づくりを!

コレは、本格的に暑くなる前のシーズンからする予防策になりますが、かなり効果はあると言えます。子供に限らず、運動不足の人は汗を上手くかけない傾向が強いので熱中症のリスクは高まるからですね。

具体的には春辺りから、積極的に屋外で遊ばせたり、軽くてもイイので運動をする事が大事になってきます!

特に屋内にいる時ずっとクーラーを付けっぱなしにしがちな家庭では、暑さに対する免疫力も低下してしまうので、なるべく控えるようにしてくださいね^^

まとめ

幼児の熱中症の予防について、詳しく見てきましたがいかがでしたでしょうか?

熱中症は毎年多くの子供がかかるので、「なる前に対策をしなきゃ!」と考えているお母さん達が多いと思いますが、今回紹介したような対策実践すれば、かなりの確率で防げるんじゃないかと思います。

正直僕は、「水分補給だけをしっかりしていれば、大丈夫でしょ」と考えていたので、かなり甘かったようですね・・・^^; 

周りにいるママさん友達にも教えて上げたいと思います!既に実践していたら、ある意味スゴいので見直しちゃいそう(笑)

夏の病気の関連情報も一緒にどうぞ!

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